デルタ航空とウェストジェット、アメリカ/カナダ間の合弁事業で最終合意

デルタ航空とウェストジェット、アメリカ/カナダ間の合弁事業で最終合意

ニュース画像 1枚目:デルタ航空とウェストジェット
© DELTA AIR LINES, INC.
デルタ航空とウェストジェット

デルタ航空とウェストジェットは2018年7月19日(木)、アメリカとカナダを結ぶ広範なネットワークを提供する、包括的な合弁事業を展開するための最終合意に達しました。

デルタ航空とウェストジェットは、コードシェア・パートナーシップの関係を深め、2017年12月にジョイント・ベンチャー設立の覚書を調印しています。このジョイント・ベンチャーにより、両社のネットワークはアメリカとカナダの需要の95%以上をカバーする30以上の都市に、国境を越えたネットワークを提供します。これにより、両社の顧客はこれまで以上に多くの選択肢が提供されます。

デルタ航空とウェストジェットは、カナダとアメリカのそれぞれの規制当局から認可を受け、コードシェアの拡張、相互に連携したフリークエント・フライヤー・プログラムと上級会員へのサービス拡充、アメリカとカナダの国境越えの定期路線の共同開発、シームレスに乗客と手荷物の輸送を実現します。このジョイント・ベンチャーは、旅客だけでなく法人契約を伴う貨物も含まれています。

デルタ航空のエド・バスティアンCEOは、ウエストジェット航空との協力を通じ、両社の輸送能力を強化し、重視するトランスボーダー市場での強みを結集するとコメントしています。ウェストジェットのエド・シムズCEOは、グローバル航空会社への変革に向けた取り組みを継続し、デルタ航空との提携で路線網の強化と選択肢の拡大を提供でき、顧客に利益をもたらすことができると述べています。

メニューを開く