全日空(ANA)は2012年6月1日から、国内線のサービスをリニューアルし、「Inspiration of Japan」のコンセプトでサービスを導入します。特に、プレミアムクラスの食事のリニューアル、こだわりのコーヒー提供、プレミアムクラス搭乗者へのラウンジ拡大、一部機材に新シートの導入が柱になっています。
このうち、機内食は朝食、昼食、夕食の時間帯のメニューを「Premium GOZEN」(プレミアム御膳)、それ以外の時間帯は「Premium SABO」(プレミアム茶房)として提供。御膳は午前9時以前の出発便、午前11時30分から午後1時までの出発便、午後5時以降の出発便が対象になります。
なお、羽田、伊丹、新千歳、福岡出発便は、著名な料理人、有名ホテルが監修するコラボレーションメニューが提供されます。6月から羽田、新千歳発のプレミアム御膳では、ミシュランガイド東京で2008年から5年連続で3ッ星を獲得する「銀座 小十(こじゅう)」の奥田透氏。伊丹、福岡発はミシュランガイド京都・大阪で2010年より3年連続2ッ星を獲得する「祇園 さゝ木」の佐々木浩氏が監修。
プレミアム茶房では「マンダリン オリエンタル 東京」が監修したメニューが提供されます。