羽田空港を運営する日本空港ビルデングは2018年2月に3日間実施した、羽田空港国内線第1、第2旅客ターミナルでの「2017年度 お客さま満足度調査」の結果を発表しました。
総合満足度は93.1%、館内の清潔感は93.6%、案内所のスタッフ対応は87.9%と高評価でしたが、充電設備に関しては、利用場所のわかりやすさや対応機器の豊富さへの満足度は向上したいっぽう、増設要望が大きく48.7%にとどまりました。
回答者のうち、フライト目的が仕事と回答した方は第1ターミナルで42.7%、第2で48.9%、出発便利用者の空港到着時間はフライトの1時間以上1時間半未満が37.5%、次いで2時間以上が23.0%となっています。第1、第2ターミナルともに、前回のアンケート結果よりも高い評価となりましたが、喫煙者からの喫煙所に関する項目で厳しい評価があがっています。
日本空港ビルデングは前回のアンケート結果を受け、空調設備の増強、無線LANのアクセスポイントを大幅に増やしたほか、利用案内をわかりやすく変更しています。また、充電設備は、主に出発ゲートラウンジ内を中心にパソコンデスクや携帯電話の充電コーナーや充電設備付きのロビーチェアなどを配置し、利用者の利便性の向上に努めていると説明しています。詳しくは、日本空港ビルデングのウェブサイトを参照ください。