海上自衛隊は2018年8月10日(金)、オーストラリア海軍が主催する多国間海上共同訓練「カカドゥ2018」に参加すると発表しました。この訓練では、戦術技量の向上に加え、参加国との相互理解の増進、信頼関係の強化を図ります。
護衛艦部隊からは護衛艦「さざなみ(DD-113)」、航空部隊からはP-3Cを1機、派遣します。「さざなみ」には、SH-60J/K哨戒ヘリコプターが搭載されています。護衛艦部隊は8月16日(木)から10月10日(水)まで、航空部隊は8月31日(金)から9月18日(火)まで参加する予定です。
訓練はオーストラリア・ダーウィン周辺の海空域を使用し、対潜戦、対水上戦、対空戦、射撃訓練を行う予定です。詳しくは、海上自衛隊の発表資料を参照ください。