空自、初の女性戦闘機パイロットが誕生 門戸開放から3年で

空自、初の女性戦闘機パイロットが誕生 門戸開放から3年で

ニュース画像 1枚目:松島美紗2等空尉
© 航空自衛隊
松島美紗2等空尉

航空自衛隊新田原基地に2018年8月23日(木)、空自初の女性戦闘機パイロットが誕生しました。同基地の松島美紗2等空尉が、F-15戦闘機の訓練課程を終え、修了証書を受け取ったものです。NHKなどが伝えています。

防衛省は2015年11月、女性自衛官に戦闘機パイロットへの門戸を開きました。それまでの空自では、輸送機やヘリコプターのパイロットに女性自衛官を配置していましたが、戦闘機に関しては体への負担などを理由に女性自衛官を配置していませんでした。

ただし、安倍内閣の男女共同参画推進を受けて方針を変え、女性も戦闘機パイロットになるための選考が受けられるように変更され、今回は訓練を経て女性戦闘機パイロットが誕生したものです。

現在、空自には3名の女性自衛官が戦闘機パイロットとして訓練を受けていることも伝えられています。

※配信後、写真を差し替え

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