三菱重工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2018年8月28日(火)、H-IIAロケット40号機(H-IIA・F40)で、温室効果ガス観測技術衛星2号「いぶき2号」(GOSAT-2)と、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイ政府宇宙機関であるMBRSC(The Mohammed bin Rashid Space Centre)の「観測衛星ハリーファサット(KhalifaSat)」を、2018年10月29日(月)13時ごろに打上げると発表しました。40号機では打上げ能力の余裕を活用して、小型副衛星5基に対して軌道投入の機会を提供します。
打上げ場所は、種子島宇宙センターの大型ロケット発射場で、打上げ予定時間帯は13時8分から13時20分です。なお、予備期間として10月30日(火)から11月30日(金)が設定されています。
H-IIAロケットの打ち上げは6月12日(火)にも39号機が打ち上げられ、過去33回連続して成功しています。詳しくは、三菱重工業またはJAXAのウェブサイトを参照ください。