関東小旅行復路　初めて787-9に搭乗 - ANA (全日空) 口コミ・評価

関東小旅行の復路は787-9目当てでNH263便を選択しました。
当日は、午前中にJAL、午後にANAの機体工場見学の予定でした。空港到着後に、さっそく「ANA BAGGAGE DROP」と称する手荷物自動預け機を使ってみました。操作は分かりやすくスムーズに荷物を預けることができました。
肝心の工場見学ですが、JALの工場見学では777-200と737-800が整備中でした。途中でR/W34Lの反対側に黒煙が立ち上っており、嫌な予感がしたのですが、見学終了後にモノレールの新整備場駅に移動すると、黒煙はさらに大きくなっており、風向きによっては空港滑走路に流れてくるのでは？と思われました。一旦、第2ターミナルに移動して昼食をとりつつ、情報収集に努めましたが、「工場火災」としか分かりませんでした。解体中の工場の火災で、幸い負傷者もなく消し止められたとのことでしたが、正午過ぎの時点では、詳細な状況は不明であり、新整備場駅からの移動に不安があったため、午後のANAの機体工場見学は断念。開いた時間で、お台場のガンダム像を見に行きました。今回は、子供の中で一番運動神経が良い次男を工場見学に連れて行き、飛行機に興味を持ってもらい、将来はパイロットを志望するようになってくれれば・・・などと考えていたのですが、本人は全くと言って良いほど飛行機には興味を示さず、ちょっと切ない旅となってしまいました・・・。
前日予定されていた60番ゲートから変更となって52番ゲートからの搭乗。JA830Aでした。「世界で最初に定期路線に就航した787-9！」と説明するも次男は「ふーん・・・」というだけでした・・・。後方の窓側は2席だけとなっており、46Hと46Kを選択しました。往路の777-200と比較すると、座席と窓の間隔はさらに広く、ぱっと見で50cmくらいでしょうか。壁には通り抜け禁止のステッカーがありましたが、確かに大人でも通過できそうな隙間があります。それでも、窓が大きめなのか機窓の風景は十分に楽しめますし、レイクド・ウイングチップもばっちりと視界に入ります。あと、前席との間隔が他よりも少し狭い感じがしましたが、私の気のせいかもしれません。1時間40分ほどを過ごすのに、何の問題も無い空間です。ほぼ定刻の運行で、R/W22から離陸しました。ほとんど揺れない快適なフライトで、ベルト着用サイン消灯も早めだったように思います。ドリンクサービスではアイスコーヒーと緑茶をいただきました。チーフパーサーの方が大変気合が入っているように見えました。副操縦士さんからの機内アナウンスがありました。巡航高度、速度、運行予定など一般的な内容でした。定刻少し前に台風15号の接近を控えるFUKに着陸しました。着陸時の速度がやや速めでブレーキが強めな感じがしましたが、気のせいかもしれません。

搭乗の詳細データです。

座席番号

46H

搭乗クラス

y

出発予定時刻

16:30

出発ゲート・スポット

52

離陸滑走路

22