搭乗レビュー
トラブルに負けるな〜B789！機材変更によりJA833A。この日は難なく福岡入り。
- 口コミ投稿者
- Harry Lennonさん
搭乗写真
総評
当社の新型機が相次いでエンジンなどのトラブルに見舞われてる昨今ですが、そんな中決まっていた、友人との福岡行きに選んでいたのもB787-9。
便を決めて予約したのが7月はじめ(わざわざ久々な789を選んで)。そしてトラブル多発がお盆以降。福岡旅は24日。とゆうことで、大丈夫かなあ〜とゆう気持ちは心のどこかにあったけど、運を天に任せて羽田に向かったのでした。
結果的に無事に福岡に着くことになるんですが、まさか、この日乗った機材が翌日の同じ福岡便で羽田引き返しトラブルとは。。ちょっと冷や汗でした。
羽田に着いたのは24日の正午ごろ。相変わらず国際線に乗るくらい早めに馳せ参じてしまう羽田空港。田舎住まいだから常に時間の余裕を持ってしまうのですね。まあ汗だくになって乗り遅れるよりは良い訳で、ワイン飲んだりのんびりお土産を買ったりと、出張との差別化を自分の中ではっきりさせていきます。
北海道以外は台風一過の日本列島、とはいえ、空の交通は鎮静化しきっていないのか、ダイヤには軽い乱れも。例にもれず自分の乗るNH261便も、出発1時間前の案内では20分のディレイ。使用機材が変更されます、とゆうことでした。予約時にはB789だったので、違うフリートになっちゃうのかなあ。。とゆう、同伴者には全く理解されない事で一人寂しく心を悩ませていると、変更後の機材もB789。アナウンスでは、機材変更に伴い座席場所が変わるお客様も、と案内されてたのでB788かB772あたりか？と覚悟してましたが、独りでホッと一息。
どうゆう経緯か全然わかんなかったのですが、一度近日中に別機材が当てがわれ、また当日になり戻ったのかな？なんにせよ、この変更劇を経た搭乗機JA833Aが、翌日トラブルで羽田引き返しとなるとは。お盆の多繁期や台風の混乱の直後とゆうこともあり、何かと大変だったのかなとも勝手に考えてますが、でも、僕は国内エアラインの整備は常にきちんとされてると信用しているし、信じて乗っております。
結果的に行き着く考えは、新しいプロダクトにはそれなりに改善点に直面するとゆうリスクあり、とゆうことですね。バッテリー問題も懐かしい、、とか言ったら現場の方に怒られそうですが。
そんなわけで、搭乗開始は予定の15:25を結局30分ほど過ぎた頃。そんな当日の変更対処や前日までの当社の別トラブルの事実を受けながらも、きちんと誠実な雰囲気で接客されてるグラウンドスタッフやCAの方々は素晴らしいですね。お盆時のトラブル公表の報道のされ方はかなり突かれてたけど。利用者目線で言えば、現場で働く方の汗や苦労を考えて、みんなが誠実でいて欲しいですよね。
スポットから当機が動き出したのは、予定出発時刻を35分オーバーした16:20。
福岡での先約にギリギリ影響の出ないであろう遅れ具合だったので、少しそわそわしながら、窓の外の久しぶりの羽田のナイスビューに目をやっていました。エンジン、頼むよ！と念じながら、Cラン北端からの滑走開始を待ちました。無事に当機は離陸、左へ旋回して高度を上げていき、都心上空をへてまもなく雲海へ突入。今日は富士山は諦めようかな、とゆう感じでした。しかも、進行方向右側の席を取っていたのに、この日は富士山の北側から関西を目指す中山道のような笑 コースだったので、残念無念。
後日FR24を見た限りでは、当コースは山梨から名古屋上空、琵琶湖上空、残りもずっと関門海峡あたりまでひたすら列島の陸地上空を通るコース。確かに、海らしい海を機内から眺めたのは、羽田出発の次はもう福岡の沿岸部でしたね。
確か名古屋上空あたりで、機内サービスのビールを購入。前回搭乗して買った時はにいがたビールだったけど、今回は茨城のネストビールに変わってました。結構好きな地ビールなので喜んで開栓。空の上で缶をプシュッとさせる瞬間は、地上の何倍も美味しく感じるから危険ですよね笑 もちろん一缶しか飲んでないですけど！
さてさて、台風の残り香もまだまだ感じた関東とは一転、低い角度から夕焼けに染め上げられた福岡の街は美しいの一言。市内上空を沿岸部からかすめるように進入するこの空港は毎度ドラマチックにすら感じます。赤と黄色に光る水面と、志賀島や能古島などの地形がこれまた絶景なり、福岡。
市内は本日、夕方でも36度と機内で知らされ、こりゃ夜も屋台で汗かくなあ〜と想像すると、降機する前からホットな気分になるから不思議です。無事に到着してスポットインした時刻は、だいぶ挽回してくれたようで、予定より7分遅れの17:42。飛行機の全速力？って、すごいですね笑
諸々ありましたが、大して滞在先での予定にも響かず感謝感謝です。それでもみんな、急ぎ目で降りて行きましたけどね。降機も皆さん安全に参りましょう。
あ、787的なレビュー書いてませんでしたが、もちろん快適なフライトでした。山口、北九州近くで下降アプローチしてる時は、耳は痛くなりましたけど。概ね、やっぱり文句のない機材です。
あとはほんと、相次ぐトラブルが減少するのを祈るばかりですね！
帰りの羽田行きは経済的な理由、それと時間帯のチョイスから、スカイマークを選びました。
ちょうどANAは例のトラブルで機材変更など大変だった時間帯みたいですね。アナウンスでは搭乗便変更の斡旋などで追われてたようで。たまたまスカイマークを選んでて不思議な感じでしたが、、結局スカイマークも前便到着が遅れてて30分くらい押してました笑
まずは残暑の博多の街をぶらり。皆さんも良い旅を！
便を決めて予約したのが7月はじめ(わざわざ久々な789を選んで)。そしてトラブル多発がお盆以降。福岡旅は24日。とゆうことで、大丈夫かなあ〜とゆう気持ちは心のどこかにあったけど、運を天に任せて羽田に向かったのでした。
結果的に無事に福岡に着くことになるんですが、まさか、この日乗った機材が翌日の同じ福岡便で羽田引き返しトラブルとは。。ちょっと冷や汗でした。
羽田に着いたのは24日の正午ごろ。相変わらず国際線に乗るくらい早めに馳せ参じてしまう羽田空港。田舎住まいだから常に時間の余裕を持ってしまうのですね。まあ汗だくになって乗り遅れるよりは良い訳で、ワイン飲んだりのんびりお土産を買ったりと、出張との差別化を自分の中ではっきりさせていきます。
北海道以外は台風一過の日本列島、とはいえ、空の交通は鎮静化しきっていないのか、ダイヤには軽い乱れも。例にもれず自分の乗るNH261便も、出発1時間前の案内では20分のディレイ。使用機材が変更されます、とゆうことでした。予約時にはB789だったので、違うフリートになっちゃうのかなあ。。とゆう、同伴者には全く理解されない事で一人寂しく心を悩ませていると、変更後の機材もB789。アナウンスでは、機材変更に伴い座席場所が変わるお客様も、と案内されてたのでB788かB772あたりか？と覚悟してましたが、独りでホッと一息。
どうゆう経緯か全然わかんなかったのですが、一度近日中に別機材が当てがわれ、また当日になり戻ったのかな？なんにせよ、この変更劇を経た搭乗機JA833Aが、翌日トラブルで羽田引き返しとなるとは。お盆の多繁期や台風の混乱の直後とゆうこともあり、何かと大変だったのかなとも勝手に考えてますが、でも、僕は国内エアラインの整備は常にきちんとされてると信用しているし、信じて乗っております。
結果的に行き着く考えは、新しいプロダクトにはそれなりに改善点に直面するとゆうリスクあり、とゆうことですね。バッテリー問題も懐かしい、、とか言ったら現場の方に怒られそうですが。
そんなわけで、搭乗開始は予定の15:25を結局30分ほど過ぎた頃。そんな当日の変更対処や前日までの当社の別トラブルの事実を受けながらも、きちんと誠実な雰囲気で接客されてるグラウンドスタッフやCAの方々は素晴らしいですね。お盆時のトラブル公表の報道のされ方はかなり突かれてたけど。利用者目線で言えば、現場で働く方の汗や苦労を考えて、みんなが誠実でいて欲しいですよね。
スポットから当機が動き出したのは、予定出発時刻を35分オーバーした16:20。
福岡での先約にギリギリ影響の出ないであろう遅れ具合だったので、少しそわそわしながら、窓の外の久しぶりの羽田のナイスビューに目をやっていました。エンジン、頼むよ！と念じながら、Cラン北端からの滑走開始を待ちました。無事に当機は離陸、左へ旋回して高度を上げていき、都心上空をへてまもなく雲海へ突入。今日は富士山は諦めようかな、とゆう感じでした。しかも、進行方向右側の席を取っていたのに、この日は富士山の北側から関西を目指す中山道のような笑 コースだったので、残念無念。
後日FR24を見た限りでは、当コースは山梨から名古屋上空、琵琶湖上空、残りもずっと関門海峡あたりまでひたすら列島の陸地上空を通るコース。確かに、海らしい海を機内から眺めたのは、羽田出発の次はもう福岡の沿岸部でしたね。
確か名古屋上空あたりで、機内サービスのビールを購入。前回搭乗して買った時はにいがたビールだったけど、今回は茨城のネストビールに変わってました。結構好きな地ビールなので喜んで開栓。空の上で缶をプシュッとさせる瞬間は、地上の何倍も美味しく感じるから危険ですよね笑 もちろん一缶しか飲んでないですけど！
さてさて、台風の残り香もまだまだ感じた関東とは一転、低い角度から夕焼けに染め上げられた福岡の街は美しいの一言。市内上空を沿岸部からかすめるように進入するこの空港は毎度ドラマチックにすら感じます。赤と黄色に光る水面と、志賀島や能古島などの地形がこれまた絶景なり、福岡。
市内は本日、夕方でも36度と機内で知らされ、こりゃ夜も屋台で汗かくなあ〜と想像すると、降機する前からホットな気分になるから不思議です。無事に到着してスポットインした時刻は、だいぶ挽回してくれたようで、予定より7分遅れの17:42。飛行機の全速力？って、すごいですね笑
諸々ありましたが、大して滞在先での予定にも響かず感謝感謝です。それでもみんな、急ぎ目で降りて行きましたけどね。降機も皆さん安全に参りましょう。
あ、787的なレビュー書いてませんでしたが、もちろん快適なフライトでした。山口、北九州近くで下降アプローチしてる時は、耳は痛くなりましたけど。概ね、やっぱり文句のない機材です。
あとはほんと、相次ぐトラブルが減少するのを祈るばかりですね！
帰りの羽田行きは経済的な理由、それと時間帯のチョイスから、スカイマークを選びました。
ちょうどANAは例のトラブルで機材変更など大変だった時間帯みたいですね。アナウンスでは搭乗便変更の斡旋などで追われてたようで。たまたまスカイマークを選んでて不思議な感じでしたが、、結局スカイマークも前便到着が遅れてて30分くらい押してました笑
まずは残暑の博多の街をぶらり。皆さんも良い旅を！
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Harry Lennon様
とりあえずはチューリッヒ～成田には後継の77Wが入るというアナウンスはないが、OSが撤退した後でLHグループ全体で供給座席数の調整を行う意向はあるようなので（一応LHが増便する計画ですが、LHで就航計画のあった成田～デュッセルドルフ線は結局提携のあるNHで就航させたという前歴があるので、LHで増便と言っていてももしかするとLXの成田～チューリッヒ線を77Wに大型化して対処という可能性もありそうなので）いつまで成田に来られるのか？と思いつつも日々安全に・・・と思っている（はずの）HB-JMBでございます。某「迷・・・シリーズ」のような雰囲気と思ったのですが、書き物でやるとうまくいかず失敗してしまい・・・。
そんなことはさておき、Harry Lennon様が体験したことと似たようなことがあったので、ここに書きこみします。
＞この日乗った機材が翌日の同じ福岡便で羽田引き返しトラブルとは。。＜
翌日引き返しではないですが、私の乗った飛行機が別の空港で私が搭乗して1年もしないうちに運航中に着陸に失敗してしまい修復できない損傷を受けたため、そのまま解体されてしまうということがありました。そのときのレビューはこちら。
http://flyteam.jp/airline/air-canada/review/16822
当機は1991年に登録された機体ですが、キャビンは新しくなっていたようで、もうすぐ引退という印象はなくて、この事故で全損になったというニュースを聞いたときにはびっくりしたものです。
Flyteamの機材情報では除籍はされていないようですが、世界的に有名なスポッターサイトの1つplanespotters.netでは除籍されているとされています（たぶん除籍され、その場で解体したものと思われますが、飛行機の登録除籍情報の原典を確認できていないので、「除籍された」とは自信を持って言えないですが・・・）
https://www.planespotters.net/airframe/Airbus/A320/233/C-FTJP-Air-Canada
せめてもの救いといえば、この事故で死者、重傷者が出なかったことです。いくら客室乗務員がこうした事態を想定した訓練を受けているとはいっても、本当にこうした事態が起きた際に落ち着いて訓練させた通りに行うことは決して容易にできることではないですから、この5名のクルー、特に客室乗務員の3名の行動はさすがと言っても過言ではないでしょう。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%8A%E3%83%80624%E4%BE%BF%E7%9D%80%E9%99%B8%E5%A4%B1%E6%95%97%E4%BA%8B%E6%95%85#cite_note-7
この事故から何か教訓が得られるならば、それが今後の運航に生かされ、空の旅がより安全になることを願うばかりです。
余談ばかりで恐縮ですが。HB-JMB
HB-JMBさま
ご無沙汰してます！コメント気づかず今更になってしまいまして、お詫びいたします！コメントの着信、管理画面ホームに通知あると最高に助かるんですが(Flyteam運営の皆様すみません笑)
なんにせよ本当にお久しぶりです、最近は海外行きも予定無しで、国内でありきたりな路線ばかりの搭乗で、レビューが滞っておりました。そんな中、自分の記事をいじっていただきありがとうございます！
とはいえ、これはまた大変なと言うか、笑えないニアミスをされていたのですね。。汗
僕の789翌日エンジントラブルがまだ可愛く見えます(とはいえ当事者、関係者の方々には重大ですが)。
僕も昨年Flyteam始めてましたのでこのニュースは見た覚えがあります。
いただいたリンクからCBCのニュース記事も見ましたが、滑走路手前でタッチして設備を破損させ、片エンジンも取れちゃったのですね？？こんに重大だったなんて、、改めて知りました。
本当に、今後の安全のために120%活かして欲しいインシデントですし、死者発生を防いだクルーたちを称えるべきですね。
HB-JMBさまも直接ご経験したわけではないでしょうが、自分が搭乗した時に世話になったキャビンや設備が別の事故で再起不能になるなんて、なんとなく悲しいものですよね。そんな時こそ、撮ってこられたキャビン内の写真が貴重だったりしますよね。
安全な旅が続けられることに、今日も感謝です。
そして、やっぱり次回欧州に行く時は、、LXのA340かなあああ、と改めて思います笑