初めてのＱ400 - ANA (全日空) 口コミ・評価

今回は新潟から新千歳への移動。打合せが終ってからフライトまでの時間がかなりあったので、一旦東京に戻って羽田から新千歳でも時間は同じくらいなのだが、『新幹線代がもったいない』とのことで新潟空港で待ちになった。
定刻１時間前になったのでチェックインするとアナウンスがあり、『使用機到着遅れのため出発が20分遅れる』とのこと。ところが、本来の出発時間が近づくと『使用機はまだ成田空港を離陸していない。出発は更に遅れる』とのことで、最終的には50分以上遅れた。まぁ、自然には逆らえない。

実は、初ボンバルディアである。プロペラ機もずいぶん前にＹＳ－１１に乗って以来、久しぶりであった。
前に新潟から伊丹までＣＲＪに乗ったが、あれよりも機内は広い。頭上も足元も余裕はある。ただ、シートのクッションはかなり薄く、安っぽく感じた。
新潟で別れた同僚が『あの飛行機は機内から車輪が見えるからおもしろい』と言っていた。確かに、他の機体ではギアは見えない。音や振動で出し入れを感じるが、ボンバルの場合は高翼式でエンジンナセルにメインギアが付いているから出し入れを客席から見ることができる。これは楽しみ、などと思っていたが、よく考えたらナイトフライト。ストロボライトに照らされる一瞬だけしか見えなかった。

新潟離陸後はすごく揺れた。大型機と違って揺れがダイレクトに伝わってくる感じがする。でも、雲を抜けた後は逆に全く揺れず、かすかなエンジンの振動があるだけ。新千歳に降下を始めるまではまるで建物内にいるみたいに揺れなかった。
遅れを取り戻そうとしたのか、新千歳に着陸後、２番スポットにはいるまでのタキシングがすごいスピードだった。また離陸するの？と思うくらいの速度。パイロットも少し焦っていたか？

ターボプロップも私は悪くないと思うのだが、なぜか世界的にあまり好まれない。50年近く前でも、ロッキードエレクトラはターボプロップゆえにほとんど売れなかったとか。（Ｐ－３という道があったが）
久しぶりのプロペラ機、なかなか楽しめた。飲み物はコーヒーをいただいた。

搭乗の詳細データです。

座席番号

19D

搭乗クラス

エコノミー

区間マイル

571

出発予定時刻

19:10

搭乗時刻

19:50

出発時刻

20:00

飛行高度

15000ft

飛行速度

350kt

到着予定時刻

20:30

到着時刻

21:10

予定飛行時間

65min

出発空港 天気・気温

曇

出発ゲート・スポット

2B

離陸滑走路

19

離陸時刻

20:10

到着空港 天気・気温

曇

到着ゲート・スポット

2

着陸滑走路

01R

着陸時刻

20:05