航空会社 チャイナエアライン(中華航空)
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搭乗レビュー
復路は快適な空の旅となりました
搭乗写真:機窓・風景
アクセス数:43
この搭乗レビューの写真一覧
総評
往路では満席、モニターの不具合、シートピッチの狭さ、上空での強烈な揺れなど、かなりヘビーなフライトを体験しましたが、復路ではまったくその逆でとても快適な空の旅となり、これぞ国際線!という充実したフライトとなりましたww
しかし個人的な感想ですが、この便は成田経由でホノルルまで飛ぶとのことであのシート... 続きを見る
しかし個人的な感想ですが、この便は成田経由でホノルルまで飛ぶとのことであのシート... 続きを見る
コメント
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RUNDY様
HB-JMBでございます。長い駄文にもかかわらず前のレビューにコメントいただきありがとうございました。飛行機はお好きなようですから、RUNDY様の次回の旅の際にいくらかでも足しになれば・・・と思って書いていくとなかなか筆が止まらず長く、まとまりのないものになってしまい(笑)
>しかし、その後ドアがクローズされると、台湾の法律で電子機器類はベルト着用サインが消灯するまで使用できないとか。。
各国で基準が異なるということを初めて知りました・・<
台湾ではまだ電子機器類の規制緩和はされていないのですね?私もRUNDY様のレビューを拝見して初めて知った次第です。
ちなみに今年の1月にシンガポール航空を利用した際には、まだ、従来通り離着陸中はすべての電源を切るように求められていました(まだシンガポールの航空法規では電波の発しない機器の常時使用が可能とはなっていないようです)。A330-300型機だと、頭上にある従来の禁煙サインのランプが電子機器使用禁止サインのランプになっていてその時点でも稼働していましたので(余談ですが、これらのサインもシートベルト着用サイン同様コクピットのスイッチでパイロットが入り切りするものです。入り切りする時機については航空会社所属国の法令およびメーカーの基準にしたがって航空会社が作成した運航規程類(一般にはオペレーションマニュアルと言われている)で決められており、パイロットもこの規程通りに操作しなくてはいけません)
現在、法規制面で電波を発しない電子機器であれば常時使用が許されているのは、私の把握している限りでは早い順にアメリカ(昨年4月だかそこらから)、EU(詳細な解禁日は忘れましたが、アメリカと日本の間だったような)、日本(昨年9月1日より)ぐらいかと思われます。
アメリカとEUで電波を発しない電子機器の常時使用が解禁されておりますから、徐々に他の主要な国の航空関連法規が変更されていくものとは思われますが、まだ途上であります。
ただし、上述の規制緩和はあくまでもその国の航空法上の話で、実際の電子機器使用条件を規定する権限は航空会社にありますから、特にアメリカ、EU内の航空会社によっては従来通り「離着陸時は電源を切る」ことを航空会社での規定としている場合には「従来通り常時使用不可」ですから注意が必要です(日本だと国交省が航空関連法規の施行規則などの変更等を行うと、航空会社はその規定通りに公布の日より社内規定も素直に直してしまう傾向がありますが・・・。ただし、一部の日本のLCCには搭乗時や降機時には写真を撮らないでくださいと地上係員から要請される例があるらしいのですが、この場合は当該会社の独自規定だと思われます)
余談ですが、台湾あたりだと今後電子機器使用に関する航空法規の変更が行われたとしても、「軍事上の理由から離着陸中の航空機内から台湾領内の空港近傍の(景色の)撮影は行ってはいけない」となる(というか現在もなっている?)可能性はあるのでその点は注意は必要ですが(7~8年前に全日空で桃園空港に着陸した折、その1年後ぐらいにJALで同空港から離陸する折に台湾への着陸時ないしは台湾からの離陸時は写真を撮影しないでくださいとかいうキャビンアナウンスがあったような。なお、そのころにキャセイで桃園から成田に飛んだときの離陸時にはその旨のアナウンスはありませんでしたが・・・)
これに関連し、国際線航空機での運航に関する決まりごとは、運航会社の所属する国の法規に反しない範囲で航空会社が独自に決めることができ、その効力は、その航空会社の機内であれば、仮に所属国外領空飛行中もしくは所属国外空港上でも及ぶとされます(所属国外空港に飛行機が到着しても、入国審査(貨物は通関検査)を受ける前、つまり機内を含めた制限エリア内にいるときはまだ当該到着国には入国していないとみなされることが一応の原則であるため)。
なお、日系航空会社でも電子機器の常時使用を認めないように台湾が日本に求めているようなケースでは両者の航空当局間での協定が必要なはずで、その協定による特別な運航条件が規定されているようなケースでは(日本の当局でも台湾路線ではその協定に従うように求めるので)、日系航空会社の台湾での離着陸前に「台湾当局の要請により、台湾への離着陸時にはすべての電子機器の使用はできませんので電源をお切りください」という旨のアナウンスがあるはずです。2014年9月1日以降に日系航空会社の台湾路線に乗ったわけではないので、本当にこんなアナウンスがあるのかは不明ですが・・・。
もし日系航空会社の台湾便でこのようなアナウンスがなければ台湾への離着陸中でも日本の航空法の規定通りに電波の発しない電子機器は使えるはずです(ただし、先に述べたようなことがあるので、今でも離着陸時の窓からの景色を撮影できるかどうかは分かりませんが)。
長々とで恐縮ですが、ご参考までに。HB-JMB
HB-JMBさん、こんばんは!
今回も詳細なご説明をいただき、勉強になりましたww
それにしてもかなりお詳しいのですが航空会社関係のお方なのでしょうか??
あ、間違っていたらお詫びします
これからもご教示宜しくお願いします
RUNDY!様
HB-JMBです。
今までうっかり名前の最後に”!”を忘れてしたようで・・・失礼しました。
いえいえ、航空関係の者ではなく、ちょっと旅好きな(乗り物全般に乗ること自体は好きな)一般人です(笑)。ただし、知り合い(日本人ではないですが)には、エミレーツ航空で乗務歴4年でA380に乗務して日々世界中を飛び回っている客室乗務員はおりますが(今はA380の成田乗り入れがなくなり、客室乗務員も機種別に資格が必要とのことで、今は成田に来る機会はないですが。)
私が小さいころに某I出版社のフライトレポートの書かれて雑誌を読んで以来、ネットのない時代には航空旅行関係、旅行関係全般の書物を読みまくって(今ではネットも見ますが・・・)、英語ないしは英語由来のカタカナ表記の用語(航空関係には至るところにあり)に四苦八苦(中高生のときは英語が得意なわけでもなく)しながら過ごしていたら、こんな状態になってしまいました(笑)。
本筋とはあまり関係ない書き込みで恐縮ですが。HB-JMB
HB-JMBさん、こんばんわ!
いろいろと参考になるご説明をいただき、次回の航空会社選びにとても参考になりました
これからもいろいろと教えていただけましたら幸いです
このたびは有難うございました