航空会社 チャイナエアライン(中華航空)
- 国
- 台湾
- IATA | ICAO
- CI | CAL
- メンバー評価
- 搭乗レビュー 3.85 [628件]
- アライアンス
- スカイチーム
搭乗レビュー
射撃後!空港セキュリティチェックで硝煙反応( ゚Д゚)あわや拘禁か・・・・
- 口コミ投稿者
- おかげ犬さん
搭乗写真
総評
こんにちは!
今回はバンコク⇒台北 チャイナエアライン836便のレポートです。
【タイ陸軍射撃場タニヤオフィス】
旅行最終日はのんびり買い物をして早めに空港に行く予定でしたが、フライトは夕方17:05 まだ時間があるのでタニヤの繁華街をぶらぶらしていました。
そこで「GUN SHOOTING」の看板が目にとまったのです。覗き込んでみると「おはようございます」と日本語がかえってくるではありませんか、ここは日本人向けに射撃体験をサービスするオフィスのようですね。
スタッフはタイ人のようですが上手な日本語で射撃の面白さを紹介してくれました。
「韓国やグアムの射撃場は観光客向けに火薬量を落とした『リロード弾』を使いますが、ここは正真正銘の実包を使いますよ(*'▽')」
「軍の施設を使うので、サブマシンガン、アサルトライフル、ショットガンも撃てます」ほ~う、なんか凄そうだ!さわやかな笑顔に負けて「OK」と答えてしまいました。集合時間は12時、パスポートを持参するよう言われました。
【6種類の拳銃をファイア!】
正午にオフィス集合、日本人の店主から銃の扱い方や軍施設でのマナーについて説明があった後、メルセデスのミニバンに乗って射撃場へ。
用意されていたのは6種類の拳銃、あまり詳しくないので種類についてはうろ覚えですが、コルト45ガバメント、S&Wポリス38口径、357コンバットマグナム、ブローニングハイパワー、あとの2つは不明(銃口の下にレーザーポインタみたいなものがついていた)を人型の標的に向け撃ちまくります。
大口径拳銃は反動が大きくて素人では当たらない、と聞いていましたが、反動を計算に入れて銃口を少し下にして狙うとちゃんと当たります。
薬莢って意外に遠くまで吹き飛ぶのですね。射撃手の右手に立つのは危険です。
14時頃、シューティング終了。ここは王室行事や外交使節歓迎式典に用いる軍馬が飼われており、自由に接することができました。(私は馬産地に住んでいるので馬には慣れている)
さてさて、フライトの時間が迫ってきました。クルマはタニヤオフィスに戻りますが、私は途中で降り空港へ向かいました。
【スワンナプーム空港で硝煙反応】
チェックイン後セキュリティチェックへ、そこで何やら不穏な空気。。。何人かの係員が私を囲み「こちらで待っていてください」と言います。日本語を話せるスタッフが来て「爆発物の疑いがあるので検査します、この紙を指でつまんでください」と白い試験紙が渡されました。
「硝煙反応あり」にざわめくスタッフたち。
「指に火薬のようなものがついていますが何か心当たりありますか?」と問われたので「さきほどタイ軍施設で射撃をしてきた」と答えオフィスの名刺を見せました。
「なるほど、そうでしたか」しばらく時間をおいて無事解放されました。荷物検査もまったく無問題でした。
【CI836便のようす】
B747-400の31A(窓側)に搭乗。平日のせいか大して混んでおらず横3席を占領し、くつろぎました。
機内食サービスが終わると明かりが落とされ、静寂に包まれました。
ビジネス客が多いようで、新聞を読むか、寝ている人が大半です。
私はアライバルカードを書いて台北でのスケジュールを整理していましたが、甲高いジェットエンジンの音色を聴いているうちにすっと眠りに落ちてしまいました。
【あとがき】
桃園空港に着き、友人に硝煙反応が出て足止めをくらったことを話すと
「かなりヤバい状況だったんだぞ!」と脅されました。
先月パリでテロが発生し130名が死亡、またトルコの空港でも爆弾テロがあったばかり、世界中の空港が警戒レベルMAXな時勢です。露骨に硝煙反応が出ようものなら拘禁され、国外渡航禁止もありえたと言うのです。もし私が中東紛争国の国籍だったら間違いなく拘束されただろうし、こんなにあっさり解放されたのは日本のパスポートのおかげだろうと、厳しく諭されました。そうかもしれませんね、渡航先で射撃を楽しむ方はどうぞお気をつけて。
最後までお読みいただきありがとうございました。
今回はバンコク⇒台北 チャイナエアライン836便のレポートです。
【タイ陸軍射撃場タニヤオフィス】
旅行最終日はのんびり買い物をして早めに空港に行く予定でしたが、フライトは夕方17:05 まだ時間があるのでタニヤの繁華街をぶらぶらしていました。
そこで「GUN SHOOTING」の看板が目にとまったのです。覗き込んでみると「おはようございます」と日本語がかえってくるではありませんか、ここは日本人向けに射撃体験をサービスするオフィスのようですね。
スタッフはタイ人のようですが上手な日本語で射撃の面白さを紹介してくれました。
「韓国やグアムの射撃場は観光客向けに火薬量を落とした『リロード弾』を使いますが、ここは正真正銘の実包を使いますよ(*'▽')」
「軍の施設を使うので、サブマシンガン、アサルトライフル、ショットガンも撃てます」ほ~う、なんか凄そうだ!さわやかな笑顔に負けて「OK」と答えてしまいました。集合時間は12時、パスポートを持参するよう言われました。
【6種類の拳銃をファイア!】
正午にオフィス集合、日本人の店主から銃の扱い方や軍施設でのマナーについて説明があった後、メルセデスのミニバンに乗って射撃場へ。
用意されていたのは6種類の拳銃、あまり詳しくないので種類についてはうろ覚えですが、コルト45ガバメント、S&Wポリス38口径、357コンバットマグナム、ブローニングハイパワー、あとの2つは不明(銃口の下にレーザーポインタみたいなものがついていた)を人型の標的に向け撃ちまくります。
大口径拳銃は反動が大きくて素人では当たらない、と聞いていましたが、反動を計算に入れて銃口を少し下にして狙うとちゃんと当たります。
薬莢って意外に遠くまで吹き飛ぶのですね。射撃手の右手に立つのは危険です。
14時頃、シューティング終了。ここは王室行事や外交使節歓迎式典に用いる軍馬が飼われており、自由に接することができました。(私は馬産地に住んでいるので馬には慣れている)
さてさて、フライトの時間が迫ってきました。クルマはタニヤオフィスに戻りますが、私は途中で降り空港へ向かいました。
【スワンナプーム空港で硝煙反応】
チェックイン後セキュリティチェックへ、そこで何やら不穏な空気。。。何人かの係員が私を囲み「こちらで待っていてください」と言います。日本語を話せるスタッフが来て「爆発物の疑いがあるので検査します、この紙を指でつまんでください」と白い試験紙が渡されました。
「硝煙反応あり」にざわめくスタッフたち。
「指に火薬のようなものがついていますが何か心当たりありますか?」と問われたので「さきほどタイ軍施設で射撃をしてきた」と答えオフィスの名刺を見せました。
「なるほど、そうでしたか」しばらく時間をおいて無事解放されました。荷物検査もまったく無問題でした。
【CI836便のようす】
B747-400の31A(窓側)に搭乗。平日のせいか大して混んでおらず横3席を占領し、くつろぎました。
機内食サービスが終わると明かりが落とされ、静寂に包まれました。
ビジネス客が多いようで、新聞を読むか、寝ている人が大半です。
私はアライバルカードを書いて台北でのスケジュールを整理していましたが、甲高いジェットエンジンの音色を聴いているうちにすっと眠りに落ちてしまいました。
【あとがき】
桃園空港に着き、友人に硝煙反応が出て足止めをくらったことを話すと
「かなりヤバい状況だったんだぞ!」と脅されました。
先月パリでテロが発生し130名が死亡、またトルコの空港でも爆弾テロがあったばかり、世界中の空港が警戒レベルMAXな時勢です。露骨に硝煙反応が出ようものなら拘禁され、国外渡航禁止もありえたと言うのです。もし私が中東紛争国の国籍だったら間違いなく拘束されただろうし、こんなにあっさり解放されたのは日本のパスポートのおかげだろうと、厳しく諭されました。そうかもしれませんね、渡航先で射撃を楽しむ方はどうぞお気をつけて。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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