Rating: 4
Author: ヒューストン

航空会社チャイナエアライン(中華航空)

チャイナエアラインは1959年12月16日、運航を開始しまし...

国: 台湾
IATA | ICAO: CI | CAL
メンバー評価: 搭乗レビュー 3.85 [628件]
アライアンス: スカイチーム

搭乗レビュー
オンボロ機材で台湾へ

航空会社: チャイナエアライン (運航会社：日本航空)
便名: CI159
エコノミー

搭乗日: 2019/01
路線: 関西(大阪) → 桃園(台北)

機体記号: B-18315
機材: Airbus A330-302

総評：4: 4ッ星

機内食・ドリンク: 5ッ星
座席（シート）: 2ッ星

機内スタッフサービス: 4ッ星
エンターティメント: 3ッ星

トイレ・洗面台: 2ッ星
機材コンディション: 4ッ星

地上サービス: 5ッ星

口コミ投稿者: ヒューストンさん

アクセス数: 2,561
投稿日: 2019/01/20

搭乗写真

チェックインはJALに業務委託されて... 続き
搭乗券。座席は最後列の窓側。チェック... 続き
隣にはベトナム航空の787
本日の機材。B-18315。A330... 続き
IFEパネル。小さいが気にはならなか... 続き
IFEのリモコン。単純な作りで操作し... 続き
ここに後でパンが付いた。右前のコップ... 続き
ホットミールを開けたところ。味付けは... 続き
シートマップの表示には高度や対気速度... 続き
桃園空港管制塔から上空待機を言われた... 続き
RWY23Rに着陸後にアジア路線が発... 続き
ターミナル2のゲートC1に着いた。隣... 続き
着陸後にCAさんに許可を取ってエコノ... 続き

総評

【機内食・ドリンク】
ミールサービスと同時にドリンクが出された。機内食はワンプレートで中華と「照り焼き」の２つから選ぶことができた。私は照り焼きを選びました。味付けは濃いものの美味しかった。しかし、デザートのメロンは乾燥しており、ケーキのようなものは甘ったるい感じがした。

【座席（シート）】
シートピッチとシート幅は標準的で一般体型の日本人には狭くはない。しかし、リクライニングをするとキーキー言ったり、リクライニング体勢から勝手に通常の離着陸時の体勢に戻る不具合が見られた。その上、折り畳み式のテーブルはネジが緩まっているのかテーブルを展開する際に外れかけた。テーブルを収納しようとすると、ロックが甘く、フライト中に倒れてきた。自動離着陸時体勢シートであったが、リクライニングは深かった。気にはならなかったが他社のA330に比べてIFE画面が小さかった。

【機内スタッフ】
チームワークはとても良いように見えた。ミールサービスの際もしっかりと対応していた。ミールトレーの回収もスピーディーで良かった。

【エンターティメント】
邦画は10タイトル以上あった。洋画には字幕が付いていないものもあったものの大半が字幕付きなので映画について退屈はしないだろう。音楽についても洋楽、邦楽共に多くあった。しかし、「ジャパンヒット」というプレイリストでは「にんじゃりばんばん」が最新曲であったため、プレイリストの更新はここ最近はされていないようだ。

【トイレ・洗面台】
汚れが多かった。ドアなどはガシャンと閉まるなどのことはなかった。洗面台には水が飛散しており荒れていた。その他にもトイレットペーパーが散らばっていた

【機材コンディション】
11年という機齢の機材だが、トイレ以外は綺麗だった。丁寧に運用されているのだろう。

【空港サービス】
チェックインから搭乗まで順調で良かった。

【総合評価】
ほぼ完璧。全てを通して満足のいくフライトであった。座席に関しては少し心残りだったが、新機材なら座席に対して不満は少なくなりそうなのでチャイナエアラインの新しい機材にも乗ってみたいと感じた