Rating: 3
Author: xingye

航空会社チャイナエアライン(中華航空)

チャイナエアラインは1959年12月16日、運航を開始しまし...

国: 台湾
IATA | ICAO: CI | CAL
メンバー評価: 搭乗レビュー 3.85 [628件]
アライアンス: スカイチーム

搭乗レビュー
台北松山空港　撮影の旅　その１行き

航空会社: チャイナエアライン
便名: CI223
エコノミー

搭乗日: 2019/04
路線: 羽田(東京) → 松山(台北)

機体記号: B-18309
機材: Airbus A330-302

総評：3: 3ッ星

機内食・ドリンク: 2ッ星
座席（シート）: 3ッ星

機内スタッフサービス: 4ッ星
エンターティメント: 3ッ星

トイレ・洗面台: 無評価
機材コンディション: 3ッ星

地上サービス: 2ッ星

口コミ投稿者: xingyeさん

アクセス数: 794
投稿日: 2019/05/19

搭乗写真

CI223便は7:20発。チェックイ... 続き
乗客は、ビジネス客は５％以下、日本人... 続き
シートは完全な国際線仕様。非常口前だ... 続き
国際線仕様なので、シートの後ろには各... 続き
機内食のメニューは国際線の典型的な朝... 続き
羽田の海上滑走路RW05から離陸、上... 続き
しばらくすると江の島が見えてきた。台... 続き
食事を終え、まどの外を見ると九州、宮... 続き
台湾の最北端から、台湾上空に入る。
台北市街を流れる淡水河を横切り、市街... 続き

総評

　台湾台北の松山空港で市街地に着陸する機体を、山の上から撮影した写真は、有名なショットだが、このショットを実際に撮影してみたく台湾台北の松山空港に行ってきた。ネットで調べても、松山飛行場は撮影スポットが滑走路に近く、エアラインの数は限られているが、迫力ある写真撮影が期待できるので、一泊2日の撮影旅行に行ってきた。

　満席。連休前のこの時期、乗客は100%観光客。日本人は、10連休を前に、一歩早く台湾観光に行くお年寄りが多く、台湾の人は、連休で台湾に帰るのか、若い人が多いように感じた。搭乗ゲート付近では、見るからに台湾旅行を楽しもうと、半ズボンに軽快な半袖シャツを羽織った観光客でいっぱいになった。

【機内食・ドリンク】
機内食は、朝食メニューの定番、チーズオムレツ。食事サービスは、ドリンクサービスと合わせて通路列ごとのサービス、左通路が終わってから、右通路のサービスが始まる。右側通路だったため、サービスが始まったが、食事はちっとも配られず、散々待たされた。食事で待たされるのは気分が悪いもの、せっかくメニューはよかったが、大幅減点。

【座席（シート）】
チェックインの時、非常口席となった。CAの前でCAと離着陸の際、向き合う席となった。おかげで足を思いっきり延ばせる席となった。

【機内スタッフ】
日本人のCAも配置されており、放送も日本語がある。日本の航空会社とあまり感じは違いはなく、安心感がある。

【エンターティメント】
非常口席だったので。モニターは付いているがひじ掛けへの折りたたみ式で、出しずらいので見なかった。映画の番組は最新映画では、先日のANAとほぼ同じ。搭乗口で各国語の新聞をくれた。早朝の便であり、新聞は時間つぶしに良かった。

【機材コンディション】
15年近くたった機体だが、市室内は古さを感じさせない。きちんと整備されているし、窓もキズもなく綺麗に清掃されている。

【空港サービス】
　早朝で職員の数が少なかったのか、早朝の便が重なるためなのか、羽田のセキュリティーの通過に長い列となり、思いのほか時間が必要。早朝でも、2時間前の余裕が必要なので注意。

【総合評価】
　東京-台北線は、出発、到着が、成田か、桃園になれば、LLCもあり、価格は往復2万円代もあり、価格競争が激しい路線だ。この便の良かった所は、交通の便が良い羽田から、台北中心の松山空港まで、リーゾナブルな価格でレガシー国際線レベルのサービスで手軽に行けることだ。

　今回の撮影旅行も、現地に10時到着で、夕方まで、空港周辺の数か所のスポットで余裕を持って撮影できた。国内の空港での撮影と同じ感覚だ。日帰り撮影も可能な時間で、さらに一泊すれば、台北市内にも足を延ばして、おいしいもの食べることもできる。おすすめ路線だ。