航空会社 中国東方航空
- 国
- 中国
- IATA | ICAO
- MU | CES
- メンバー評価
- 搭乗レビュー 3.10 [481件]
- アライアンス
- スカイチーム
搭乗レビュー
プノンペンへ その2 未知の国カンボジアへ
- 口コミ投稿者
- xingyeさん
搭乗写真
総評
上海からプノンペンまでは、3時間45分。中国にとっては、東南アジアは、近い隣国なのだろう。東南アジアには、中国系の人たちも多くいて、多くの国では中国の人達にとって言葉の不自由はないそうだ。
何とか間に合った上海は、夕立。ゲートは、沖留めバス移動の209搭乗だった。搭乗したB321-200は、比較的新しい機体で、細かい所まで清掃が行き届き、窓もキズがなかった。さっき乗ってきた瀋陽からの便とだいぶ違がった。
座席は薄型で、デザインも軽快で見た目も良い。モニターはエコノミーは天井から降りてくるタイプ、ビジネス以上は各座席に固有のモニターが付いているタイプ。
機内食も、紙箱に入っていないだけで、内容は典型的な中国の国内線とほぼ同じでサラダが付いている位だ。
サービスの内容がほとんど中国国内線と同じで、国際線なのに中国の国内の移動のような感覚だった。近隣諸国に対しては国内線向けの機材とサービスを使う中国の航空会社ならではのことだろう。
ほぼ定刻22:30にプノンペンに到着した。近代的なりっぱなターミナルだった。到着してからが、カンボジアならでは、という風景だったので紹介しておく。
カンボジアは入国するのにビザが必要。短期滞在の観光客も、入国の際にイミグレの前に、VISAを購入しなければならない。日本人は、VISA不要なはずなのに、かってのインドネシアのような入国税の感覚だ。これが30US$。中国から入国し、US$が必要であることは知らなかったので、窓口で「中国元で良いか」と聞くと、やおら電卓をたたいて、真面目そうな顔で「300元」と言う。中国とカンボジアは親密な友好国と言われているので、中国元が通用するかと思いしや、中国元の影は薄い。「ちょっと待って、元-$のレートは、10元/1$だったか。6.4元/$位だったはず。」言葉がよく通じない役人と、言い争っても仕方がないので、不満ながら300元を払った。電卓たたく必要もないだろうに、まったくアバウトな国だとあきれた。これから、カンボジアに行く人は、気分を害さないためにも30ドルは忘れないように。
次に両替え。タクシーでホテルに行かねばならず、ターミナルで両替えをしようとしたら、両替商がどこにもない。ターミナルを出たところにATMが並んでいたが、すべてがUS$への両替機能しかない。後で分かったのだが、カンボジアではUS$がごく普通に使うことができるので、観光客はわざわざカンボジア通貨には交換する必要はない。自分の国の通貨よりもUS$を信用する、まだ貧しい国なのであろう。それを知らずに、「どこでカボジア通過に両替できるのか」とわざわざ聞いて、Departureの所まで行って両替えをしてしまった。
三番目にタクシー。ホテルは、撮影のために空港の近く。ただし、民家が入り込んだ路地にあるので、自分で探すのは困難。丁度、オート三輪のタクシーの客引きがいたので、値段交渉。半額に値切り交渉成立。15分位走って、民家の密集の中を探してくれて、やっとホテルに到着。ホテルで聞いたのだが、値切った割には現地の人の倍くらいの価格であったらしい。一人では来れない所なので仕方なしと納得。
ホテルは一泊20$という驚くべき価格。どんなホテルとひどい設備を覚悟したが、冷房はあるし、小奇麗でなかなか満足した。屋上は最近までSKY Barと称してレストランを営業していたようだ。空港へのアプローチの真下であり、撮影には最適な場所。冷たいカンボジアビールを飲んで当日は寝ることとした。
何とか間に合った上海は、夕立。ゲートは、沖留めバス移動の209搭乗だった。搭乗したB321-200は、比較的新しい機体で、細かい所まで清掃が行き届き、窓もキズがなかった。さっき乗ってきた瀋陽からの便とだいぶ違がった。
座席は薄型で、デザインも軽快で見た目も良い。モニターはエコノミーは天井から降りてくるタイプ、ビジネス以上は各座席に固有のモニターが付いているタイプ。
機内食も、紙箱に入っていないだけで、内容は典型的な中国の国内線とほぼ同じでサラダが付いている位だ。
サービスの内容がほとんど中国国内線と同じで、国際線なのに中国の国内の移動のような感覚だった。近隣諸国に対しては国内線向けの機材とサービスを使う中国の航空会社ならではのことだろう。
ほぼ定刻22:30にプノンペンに到着した。近代的なりっぱなターミナルだった。到着してからが、カンボジアならでは、という風景だったので紹介しておく。
カンボジアは入国するのにビザが必要。短期滞在の観光客も、入国の際にイミグレの前に、VISAを購入しなければならない。日本人は、VISA不要なはずなのに、かってのインドネシアのような入国税の感覚だ。これが30US$。中国から入国し、US$が必要であることは知らなかったので、窓口で「中国元で良いか」と聞くと、やおら電卓をたたいて、真面目そうな顔で「300元」と言う。中国とカンボジアは親密な友好国と言われているので、中国元が通用するかと思いしや、中国元の影は薄い。「ちょっと待って、元-$のレートは、10元/1$だったか。6.4元/$位だったはず。」言葉がよく通じない役人と、言い争っても仕方がないので、不満ながら300元を払った。電卓たたく必要もないだろうに、まったくアバウトな国だとあきれた。これから、カンボジアに行く人は、気分を害さないためにも30ドルは忘れないように。
次に両替え。タクシーでホテルに行かねばならず、ターミナルで両替えをしようとしたら、両替商がどこにもない。ターミナルを出たところにATMが並んでいたが、すべてがUS$への両替機能しかない。後で分かったのだが、カンボジアではUS$がごく普通に使うことができるので、観光客はわざわざカンボジア通貨には交換する必要はない。自分の国の通貨よりもUS$を信用する、まだ貧しい国なのであろう。それを知らずに、「どこでカボジア通過に両替できるのか」とわざわざ聞いて、Departureの所まで行って両替えをしてしまった。
三番目にタクシー。ホテルは、撮影のために空港の近く。ただし、民家が入り込んだ路地にあるので、自分で探すのは困難。丁度、オート三輪のタクシーの客引きがいたので、値段交渉。半額に値切り交渉成立。15分位走って、民家の密集の中を探してくれて、やっとホテルに到着。ホテルで聞いたのだが、値切った割には現地の人の倍くらいの価格であったらしい。一人では来れない所なので仕方なしと納得。
ホテルは一泊20$という驚くべき価格。どんなホテルとひどい設備を覚悟したが、冷房はあるし、小奇麗でなかなか満足した。屋上は最近までSKY Barと称してレストランを営業していたようだ。空港へのアプローチの真下であり、撮影には最適な場所。冷たいカンボジアビールを飲んで当日は寝ることとした。
フライトログ
搭乗の詳細データです。
- 座席番号
- 43L
- 搭乗クラス
- エコノミー
- 区間マイル
- 2,785km
- 出発予定時刻
- 18:40
- 搭乗時刻
- 15:15
- 出発時刻
- 18:35
- 飛行高度
- 625ft
- 飛行速度
- 180kt
- 到着予定時刻
- 22:15
- 到着時刻
- 21:35
- 予定飛行時間
- 3Hr45Min
- 出発空港 天気・気温
- 雨 20℃
- 出発ゲート・スポット
- 209
- 出発空港 風速・風向
- 5m/s 80°
- 離陸滑走路
- 35R
- 離陸時刻
- 18:40
- 到着空港 天気・気温
- 晴れ 30℃
- 到着空港 風速・風向
- 5kt 200°
- 着陸滑走路
- 23
- 着陸時刻
- 21:25
コメントする
中国東方航空の搭乗レビューを投稿・公開しませんか?
FlyTeam(フライチーム)では、搭乗レビューを投稿・公開するブログ機能を提供しています。すでに、44,805件の搭乗レビュー(搭乗記)が投稿されています。
コメントを書くにはログインが必要です。
ログイン・会員登録はこちら