プノンペンへ その2 未知の国カンボジアへ - 中国東方航空 口コミ・評価

航空会社 中国東方航空

2024年03月04日に撮影された中国東方航空の航空機写真

© Asuka airさん

中国東方航空は、1988年6月25日に中国民用航空局の企業化...
中国
IATA | ICAO
MU | CES
アライアンス
スカイチーム

搭乗レビュー
プノンペンへ その2 未知の国カンボジアへ

航空会社
中国東方航空
便名
MU759
エコノミー
搭乗日
2018/05
路線
浦東(上海) → プノンペン
機体記号
B-8573
機材
Airbus A321-211
総評:2
2ッ星
機内食・ドリンク
3ッ星
座席(シート)
3ッ星
機内スタッフサービス
3ッ星
エンターティメント
2ッ星
トイレ・洗面台
無評価
機材コンディション
1ッ星
地上サービス
3ッ星
口コミ投稿者
xingyeさん
アクセス数
603
投稿日
2018/06/10

搭乗写真

  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    搭乗はバスで沖止めへ。上海浦東国際空... 続き
  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    搭乗はゲート209バス乗り場。階段を... 続き
  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    当日の上海浦東の天気は、夕立のような... 続き
  • 写真の種類:座席(シート)
    ビジネスクラスのシート。2-2でゆっ... 続き
  • 写真の種類:座席(シート)
     エコノミーのシート、3-3配置の、... 続き
  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
     日本との間の便を使う機会が多いので... 続き
  • 写真の種類:機窓・風景
     夕立の空港を離陸すると、すぐに雲の... 続き
  • 写真の種類:機窓・風景
    雲の上にでる。太陽が雲海に沈む時は、... 続き
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
     上昇が終わり、ベルト着用ランプが消... 続き
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    機内食のメニューは内容としては、国内... 続き
  • 写真の種類:機窓・風景
    プノンペン着陸直前。街の灯が見えてき... 続き

総評

 上海からプノンペンまでは、3時間45分。中国にとっては、東南アジアは、近い隣国なのだろう。東南アジアには、中国系の人たちも多くいて、多くの国では中国の人達にとって言葉の不自由はないそうだ。

 何とか間に合った上海は、夕立。ゲートは、沖留めバス移動の209搭乗だった。搭乗したB321-200は、比較的新しい機体で、細かい所まで清掃が行き届き、窓もキズがなかった。さっき乗ってきた瀋陽からの便とだいぶ違がった。

 座席は薄型で、デザインも軽快で見た目も良い。モニターはエコノミーは天井から降りてくるタイプ、ビジネス以上は各座席に固有のモニターが付いているタイプ。

 機内食も、紙箱に入っていないだけで、内容は典型的な中国の国内線とほぼ同じでサラダが付いている位だ。

 サービスの内容がほとんど中国国内線と同じで、国際線なのに中国の国内の移動のような感覚だった。近隣諸国に対しては国内線向けの機材とサービスを使う中国の航空会社ならではのことだろう。

ほぼ定刻22:30にプノンペンに到着した。近代的なりっぱなターミナルだった。到着してからが、カンボジアならでは、という風景だったので紹介しておく。

 カンボジアは入国するのにビザが必要。短期滞在の観光客も、入国の際にイミグレの前に、VISAを購入しなければならない。日本人は、VISA不要なはずなのに、かってのインドネシアのような入国税の感覚だ。これが30US$。中国から入国し、US$が必要であることは知らなかったので、窓口で「中国元で良いか」と聞くと、やおら電卓をたたいて、真面目そうな顔で「300元」と言う。中国とカンボジアは親密な友好国と言われているので、中国元が通用するかと思いしや、中国元の影は薄い。「ちょっと待って、元-$のレートは、10元/1$だったか。6.4元/$位だったはず。」言葉がよく通じない役人と、言い争っても仕方がないので、不満ながら300元を払った。電卓たたく必要もないだろうに、まったくアバウトな国だとあきれた。これから、カンボジアに行く人は、気分を害さないためにも30ドルは忘れないように。

 次に両替え。タクシーでホテルに行かねばならず、ターミナルで両替えをしようとしたら、両替商がどこにもない。ターミナルを出たところにATMが並んでいたが、すべてがUS$への両替機能しかない。後で分かったのだが、カンボジアではUS$がごく普通に使うことができるので、観光客はわざわざカンボジア通貨には交換する必要はない。自分の国の通貨よりもUS$を信用する、まだ貧しい国なのであろう。それを知らずに、「どこでカボジア通過に両替できるのか」とわざわざ聞いて、Departureの所まで行って両替えをしてしまった。

 三番目にタクシー。ホテルは、撮影のために空港の近く。ただし、民家が入り込んだ路地にあるので、自分で探すのは困難。丁度、オート三輪のタクシーの客引きがいたので、値段交渉。半額に値切り交渉成立。15分位走って、民家の密集の中を探してくれて、やっとホテルに到着。ホテルで聞いたのだが、値切った割には現地の人の倍くらいの価格であったらしい。一人では来れない所なので仕方なしと納得。

 ホテルは一泊20$という驚くべき価格。どんなホテルとひどい設備を覚悟したが、冷房はあるし、小奇麗でなかなか満足した。屋上は最近までSKY Barと称してレストランを営業していたようだ。空港へのアプローチの真下であり、撮影には最適な場所。冷たいカンボジアビールを飲んで当日は寝ることとした。
 

フライトログ

搭乗の詳細データです。

座席番号
43L
搭乗クラス
エコノミー
区間マイル
2,785km
出発予定時刻
18:40
搭乗時刻
15:15
出発時刻
18:35
飛行高度
625ft
飛行速度
180kt
到着予定時刻
22:15
到着時刻
21:35
予定飛行時間
3Hr45Min
出発空港 天気・気温
雨 20℃
出発ゲート・スポット
209
出発空港 風速・風向
5m/s 80°
離陸滑走路
35R
離陸時刻
18:40
到着空港 天気・気温
晴れ 30℃
到着空港 風速・風向
5kt 200°
着陸滑走路
23
着陸時刻
21:25

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