搭乗レビュー
大雨の日に中国瀋陽へ
- 口コミ投稿者
- xingyeさん
搭乗写真
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総評
今年は夏の高気圧が弱く、お盆明けにも関わらず、前線が日本列島に沿って停滞して、各地に大雨をふらせている。中国に帰る当日も、東海、北陸、近畿で大雨、時間80mm以上の大雨が降り各地で洪水や土砂崩れが発生してしていた。この状態で成田から瀋陽にいくには、どうしても大雨をふらせている前線を超えて行かなければならず、揺れがない飛行は考えにくかった。
搭乗開始はほぼ時間通り。搭乗客は免税店で買った大きな手荷物を持った観光客や夏休みの帰郷客等々、80%以上が中国人と思われた。搭乗手続きの時、窓側を指定したら、気をきかせて前方のプレミアム席を用意してくれた。エコノミー席は、足元に何か落としても拾うことができない位の前の席とのピッチだが、プレミアム席では手荷物を足元に置いても気にならない位の余裕があった。この足元の少しの余裕が、豪華さを感じさせる。
出発は定刻、離陸と同時に右旋回で上昇、ほぼ一周して東京から神奈川上空で水平飛行になった。窓からは、三浦半島、伊豆大島がよく見えた。あいにく、富士山は雲に覆われ見えなかった。
昼食は甲府上空で出た。メニューは同じ瀋陽と結んでいるANAと殆ど同じ。先月搭乗したバンコク行きでは、メニューは中国の国内線とほぼ同じで、ボール紙に入った食事で出てきたが、今回は、当たり前だが、トレーと皿に盛られた食事が出てきた。毎回、ボール紙の箱に入った機内食に慣れていると、中国以外では普通の機内食を出されると感激するものだ。同じ南方航空でも、味も含めてこんなに違うのかと思う位違う。
飛行ルートは、富士川を過ぎたあたりから、地上は雲で覆われ分からなかったが、少しの雲間から渥美半島先端が見え、伊勢湾を横切り紀伊半島から、大阪湾関空が見えてきた。大阪を過ぎてからはまったくの雲の上、後からFlightawareでコースを見ると、大阪から、隠岐上空を通り、北朝鮮の朝鮮半島付け根へ向けて一直線で飛んでいた。このコースが気流が安定しているらしく、前線を最短距離の正面突破をするのではなく、前線通過時の不安定な揺れを避けているのがよく分かった。事実、揺れは殆どなかった。
いつもの飛行ルートと同じく北朝鮮上空を通過したが、北朝鮮から中国に入っても積乱雲が多く現れ、ベルト着用サインは点灯したまま。機長はたくみに雲に突っ込まないように、雲の峰と峰の間を飛行した。ところが、丁度瀋陽の桃仙国際空港付近が雷雨。どう安全な飛行をするかと思ったら、積乱雲の手前で大きく右旋回し、高度を下げた。低空の方が大気が安定していているのか、高度を下げて雲の中に入り、雲を抜けたら地上が雨なのが見えた。
3時間のフライトの間、大きな揺れは発生せず、安定感のあるフライトだった。中国の航空会社なので、機長のコメントは一切ないが、腕の良い機長だったのだろう。
搭乗開始はほぼ時間通り。搭乗客は免税店で買った大きな手荷物を持った観光客や夏休みの帰郷客等々、80%以上が中国人と思われた。搭乗手続きの時、窓側を指定したら、気をきかせて前方のプレミアム席を用意してくれた。エコノミー席は、足元に何か落としても拾うことができない位の前の席とのピッチだが、プレミアム席では手荷物を足元に置いても気にならない位の余裕があった。この足元の少しの余裕が、豪華さを感じさせる。
出発は定刻、離陸と同時に右旋回で上昇、ほぼ一周して東京から神奈川上空で水平飛行になった。窓からは、三浦半島、伊豆大島がよく見えた。あいにく、富士山は雲に覆われ見えなかった。
昼食は甲府上空で出た。メニューは同じ瀋陽と結んでいるANAと殆ど同じ。先月搭乗したバンコク行きでは、メニューは中国の国内線とほぼ同じで、ボール紙に入った食事で出てきたが、今回は、当たり前だが、トレーと皿に盛られた食事が出てきた。毎回、ボール紙の箱に入った機内食に慣れていると、中国以外では普通の機内食を出されると感激するものだ。同じ南方航空でも、味も含めてこんなに違うのかと思う位違う。
飛行ルートは、富士川を過ぎたあたりから、地上は雲で覆われ分からなかったが、少しの雲間から渥美半島先端が見え、伊勢湾を横切り紀伊半島から、大阪湾関空が見えてきた。大阪を過ぎてからはまったくの雲の上、後からFlightawareでコースを見ると、大阪から、隠岐上空を通り、北朝鮮の朝鮮半島付け根へ向けて一直線で飛んでいた。このコースが気流が安定しているらしく、前線を最短距離の正面突破をするのではなく、前線通過時の不安定な揺れを避けているのがよく分かった。事実、揺れは殆どなかった。
いつもの飛行ルートと同じく北朝鮮上空を通過したが、北朝鮮から中国に入っても積乱雲が多く現れ、ベルト着用サインは点灯したまま。機長はたくみに雲に突っ込まないように、雲の峰と峰の間を飛行した。ところが、丁度瀋陽の桃仙国際空港付近が雷雨。どう安全な飛行をするかと思ったら、積乱雲の手前で大きく右旋回し、高度を下げた。低空の方が大気が安定していているのか、高度を下げて雲の中に入り、雲を抜けたら地上が雨なのが見えた。
3時間のフライトの間、大きな揺れは発生せず、安定感のあるフライトだった。中国の航空会社なので、機長のコメントは一切ないが、腕の良い機長だったのだろう。
フライトログ
搭乗の詳細データです。
- 座席番号
- 34A
- 搭乗クラス
- エコノミー
- 区間マイル
- 1,604km
- 出発予定時刻
- 13:25
- 搭乗時刻
- 13:05
- 出発時刻
- 13:30
- 到着予定時刻
- 15:10
- 到着時刻
- 15:55
- 予定飛行時間
- 3時間11分
- 出発ゲート・スポット
- 22
- 離陸滑走路
- RW34L
- 離陸時刻
- 13:58
- 到着空港 天気・気温
- 曇り 22℃
- 着陸滑走路
- 24
- 着陸時刻
- 15:45
- メモ
- ①搭乗開始-到着:3時間50分、②出発ー到着:3時間5分、③離陸-着陸:2時間47分、③/②=90%、③/①=73%
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