搭乗レビュー
エジプト航空 CAN>CAI 予想よりは快適だった長距離フライト
- 口コミ投稿者
- FlyHideさん
搭乗写真
総評
広州からミラノまでの移動にカイロ経由でエジプト航空を利用しました。白雲空港は昨年第2ターミナルが完成して大手航空会社の多くが移転しましたが、エジプト航空は継続して第1ターミナルを使用。第1ターミナルの国際線に関しては、発着案内を見る限りLCCが中心の利用になっているようです。
チェックインは出発3時間前に始まり、それに合わせて空港入りしましたが、アフリカの航空会社らしく乗客の買い付け品と思われる大量のダンボールがカウンター周辺に積み上げられており、隣のエチオピア航空のカウンター共々雑然としていました。
チェックインではモバイルチェックインでカイロからの2本目のフライトの座席指定を忘れてしまい、希望の座席ではなかったのでカウンターで変更してもらいました。また、片道発券ではいつものことですが、出国用の航空券の提示を求められました。
搭乗は出発50分前からと割と早めに始まり、定刻より10分近く早い出発となりました。搭乗率は8割程。客層は中国系、中東系、アフリカ系とそれぞれ均等な印象です。離陸後40分程で配られた機内食の後は、深夜便だったこともあり暫く睡眠。その後は機内誌や持ち込んだ本で読書をしたりしながら過ごしました。
着陸2時間前に2回目の機内食が始まり、その後も飛行は順調に進み、薄らと夜が明けるなかカイロへ無事到着。但し、殆どの間対地速度が720km/h前後と遅かった所為か一時間以上の遅延でした。降機後は次便の搭乗券を既に受け取っていたので、そのまま搭乗フロアへと移動しました。
【機内食・ドリンク】
1回目の機内食はビーフ、チキン、フィッシュの3択でビーフを選択。3択もあるとは思いませんでした。味は無難でごく普通です。途中、サンドイッチの間食があり、2回目はエッグかパスタでエッグを選択。デザートのケーキがクロワッサンに変わった以外は1回目と分量は変わりません。なお、イスラム圏の航空会社らしくアルコールの提供はありませんでした。
【座席(シート)】
モニター、USBポート、枕、膝掛け、フットレストが標準装備。シートピッチは標準的です。3-3-3の配列で10列仕様ではなかったので、多少は余裕がありました。
【機内スタッフ】
対応はスマイル込みでよかったと思います。食後のコーヒーと紅茶は何度も往復していたので捕まえやすかったです。また、搭乗後に新聞をカートで配っていました。
【エンターティメント】
機内誌の他、モニターで映画、音楽等があります。日本映画は3本ありました(吹き替えを含めればさらに数本あり)。イヤホン、耳栓等の入ったアメニティセットも配られます。
【トイレ・洗面台】
かなり使用人数が多かったせいかあまり綺麗ではありませんでしたが、使用自体は問題なかったです。
【機材コンディション】
運用8年目の777-300ERでしたが、内装は少しやつれ気味な印象。搭乗時は10年以上は経過しているだろうなと思いましたが、思ったよりは若い機材でした。
【空港サービス】
マイレージの登録、座席の変更は問題なく対応してもらいました。目的地からの出国チケットは、過去の経験上シェンゲン圏外までの提示で十分だろうと思っていましたが、準備はしていたものの帰国(メキシコ)まで全部要求されるとは思いませんでした。最近はどこの航空会社も厳しいです。搭乗案内はスムーズでした。
【総合評価】
成田と違い広州からは毎日便があり且つ航空券もかなり安価だったということもあって利用しましたが、遅延を除けば予想よりはだいぶ良いサービスでした。広州や香港等の広東エリアは日本よりも選択肢が豊富で安価な航空券も多いので、ここ数年は利用機会が増えてますが、個人的にその傾向は暫く続きそうです。
チェックインは出発3時間前に始まり、それに合わせて空港入りしましたが、アフリカの航空会社らしく乗客の買い付け品と思われる大量のダンボールがカウンター周辺に積み上げられており、隣のエチオピア航空のカウンター共々雑然としていました。
チェックインではモバイルチェックインでカイロからの2本目のフライトの座席指定を忘れてしまい、希望の座席ではなかったのでカウンターで変更してもらいました。また、片道発券ではいつものことですが、出国用の航空券の提示を求められました。
搭乗は出発50分前からと割と早めに始まり、定刻より10分近く早い出発となりました。搭乗率は8割程。客層は中国系、中東系、アフリカ系とそれぞれ均等な印象です。離陸後40分程で配られた機内食の後は、深夜便だったこともあり暫く睡眠。その後は機内誌や持ち込んだ本で読書をしたりしながら過ごしました。
着陸2時間前に2回目の機内食が始まり、その後も飛行は順調に進み、薄らと夜が明けるなかカイロへ無事到着。但し、殆どの間対地速度が720km/h前後と遅かった所為か一時間以上の遅延でした。降機後は次便の搭乗券を既に受け取っていたので、そのまま搭乗フロアへと移動しました。
【機内食・ドリンク】
1回目の機内食はビーフ、チキン、フィッシュの3択でビーフを選択。3択もあるとは思いませんでした。味は無難でごく普通です。途中、サンドイッチの間食があり、2回目はエッグかパスタでエッグを選択。デザートのケーキがクロワッサンに変わった以外は1回目と分量は変わりません。なお、イスラム圏の航空会社らしくアルコールの提供はありませんでした。
【座席(シート)】
モニター、USBポート、枕、膝掛け、フットレストが標準装備。シートピッチは標準的です。3-3-3の配列で10列仕様ではなかったので、多少は余裕がありました。
【機内スタッフ】
対応はスマイル込みでよかったと思います。食後のコーヒーと紅茶は何度も往復していたので捕まえやすかったです。また、搭乗後に新聞をカートで配っていました。
【エンターティメント】
機内誌の他、モニターで映画、音楽等があります。日本映画は3本ありました(吹き替えを含めればさらに数本あり)。イヤホン、耳栓等の入ったアメニティセットも配られます。
【トイレ・洗面台】
かなり使用人数が多かったせいかあまり綺麗ではありませんでしたが、使用自体は問題なかったです。
【機材コンディション】
運用8年目の777-300ERでしたが、内装は少しやつれ気味な印象。搭乗時は10年以上は経過しているだろうなと思いましたが、思ったよりは若い機材でした。
【空港サービス】
マイレージの登録、座席の変更は問題なく対応してもらいました。目的地からの出国チケットは、過去の経験上シェンゲン圏外までの提示で十分だろうと思っていましたが、準備はしていたものの帰国(メキシコ)まで全部要求されるとは思いませんでした。最近はどこの航空会社も厳しいです。搭乗案内はスムーズでした。
【総合評価】
成田と違い広州からは毎日便があり且つ航空券もかなり安価だったということもあって利用しましたが、遅延を除けば予想よりはだいぶ良いサービスでした。広州や香港等の広東エリアは日本よりも選択肢が豊富で安価な航空券も多いので、ここ数年は利用機会が増えてますが、個人的にその傾向は暫く続きそうです。
フライトログ
搭乗の詳細データです。
- 座席番号
- 49K
- 搭乗クラス
- エコノミー
- 区間マイル
- 4,960
- 出発予定時刻
- 23:20
- 搭乗時刻
- 22:34
- 出発時刻
- 23:12
- 到着予定時刻
- 04:05
- 到着時刻
- 05:24
- 予定飛行時間
- 10時間45分
- 出発空港 天気・気温
- 曇
- 出発ゲート・スポット
- A109
- 離陸時刻
- 23:51
- 到着空港 天気・気温
- 曇
- 到着ゲート・スポット
- オープンスポット
- 着陸時刻
- 05:10
コメント
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わーー貴重な経験ですね!!エジプト航空羨ましすぎです笑
なんで途上国の方達って大量に段ボール箱をチェックインするんでしょうか…何が入ってるんですかね…バイヤー?!
AirFranceDELTA様
早速コメント頂きありがとうございます。
中国は日本よりずっと大きな国で需要もあるので、日本ではそもそも就航していなかったり、なかなか搭乗機会のない航空会社も利用しやすいのが良いところですね。
広州はもともとアフリカ系やアラブ系の住民が多く、雑貨類の卸売市場もあったりするので、恐らくバイヤーが持ち込んでいるのでしょう。中身はわかりませんが、母国で売り捌けば儲けになる物なのでしょうね。
でも、到着地の税関ではどうなるんでしょう? 空港に持ち込む光景は見慣れてますが、現地の税関での遣り取りがどんなことになっているのか覗いてみたい気もします。