航空会社 JAL (日本航空)
- 国
- 日本
- IATA | ICAO
- JL | JAL
- メンバー評価
- 搭乗レビュー 4.08 [8,365件]
- アライアンス
- ワンワールド
搭乗レビュー
【2019-21】 JL312(FUK-HND)搭乗記 ~スポット引き返しは初体験でした~
搭乗写真
総評
『先得』を利用した九州旅の復路です。往路はJL625便で熊本に入りましたが、鉄道移動して福岡からのJL312便にしました。
久しぶりの福岡空港利用となるので早めに空港に向かいましたが、工事が終わって地下鉄の駅も綺麗になっていました。新設された改札口を出て目の前のエスカレーターに乗れば、出発フロアまで一気に運んでくれます。エスカレーターを降りてすぐのところにJGCゲートがありました。新ターミナル内を散策したいところですが、それは次回以降にすることにして自動ドアを通過してゲートへ。正面に地上スタッフが3名いて、航空券のチェック。その際に「預け荷物はありますか?」と聞かれたので、「無し」と答えましたが、1階のカウンターに行かなくてもここで荷物を預けられるようになったのかな?
続けてサクララウンジへ。昼前のラウンジ内は席に余裕があり、飛行機の離着陸を見ながらビールをいただくことに。しばらくすると、これから搭乗するJALのB6機が目の前の8番ゲートに到着しました。
頃合いを見てゲートに向かったところ、既に優先搭乗が終わり後方席の方の搭乗案内中でした。混雑していたので、ゲート前の喫煙室に寄って時間をおいてから、機内へ向かいました。
シップはなんと、前日機材変更があったJL625便で乗ったばかりのJA612Jでした。4度目の利用になります。往路とは反対サイドの中央非常口窓側席に座ります。このサイドは目の前が化粧室の壁になっているため、見通しが悪いです。順調に搭乗が進み、11時58分にドアクローズ。隣の席が空席でラッキーでした。
定刻から6分遅れの12時06分にプッシュバック開始。12時14分にタキシングに移りましたが、いつも手を振って見送ってくれる地上職員さんが、機体でない違う方向を見ながら会話しています。「こんなこともあるんだ」と思いながら短い距離を移動して滑走路の手前で停止。「到着機を待ってから離陸かな」と思っていると操縦席からアナウンス。「右エンジンが故障したので、スポットに戻って整備作業を行う」と、何やらショッキングな内容でした。
次々に離陸する飛行機を見ながら同じ位置で停止し、12時31分に再び動き出してスポット16へ。12時36分にエンジンが止まり12時38分にベルトサインが消灯しました。
滑走路手前まで行ってからスポットに戻るのは初体験です。この日は羽田到着後の予定はフリーだったので、「修理できずにこまま欠航になったら、振り替え便はどうなるんだろ」と呑気に構えていたのですが、「整備で直って飛ぶのも不安だな」という考えも頭を過ぎります。冷房が止まったようで、機内の温度も上がってきます。CAさんがトレイでドリンクを配ってくれました。
機内では時折笑い声も聞こえて、皆さん落ち着いているようでした。私の周りでは、次の予定があるようで困ってCAさんに質問されている方一人だけいました。
「このまま待ち続けるのも辛いな…」と思っていると、1分ほどエンジン音が聞こえて停止。12時58分に操縦席からアナウンスが入り、「右エンジンのセンサーに不具合があり、交換して試運転したところ問題が無かったので、このままま羽田に向かって出発する」とのこと。
お客さんの中から「不安だから降りる!」という申し出があったら更に遅れるところですが、無かったようで13時ちょうどにベルトサインが再点灯。定刻から1時間以上遅れた13時09分に2度目のプッシュバックへ。今回は地上スタッフの見送りを受けてタキシングに移り、13時17分にRWY16より無事離陸しました。
多少の不安を感じながら上昇し、13時26分に「テーブル・リクライニング使用可」のアナウンス。その後、13時32分にベルトサインが消灯しました。
消灯から10分ほどでドリンクサービスのカートが来たので、コーラをもらいました。昨日同様、この機体のWi-fi接続環境は快適でした。
13時54分に操縦席からアナウンス。遅れのお詫びの後、「現在大阪府の上空、羽田空港着陸予定は14時45分」とのこと。
穏やかなフライトがしばらく続き、14時25分に着陸に向けてベルトサインが点灯。房総半島を横断して東京湾上へ。降下中も揺れはほとんど感じず、最後に左に少し進路を変えて、RWY22に14時42分に着陸。搭乗口15番には定刻より1時間08分遅れの14時48分に到着しました。かろうじて1時間後発のJL314便よりは先に到着できたようです。
到着が遅れたため、ドアが開くとすぐに乗り継ぎの方の呼び出しアナウンスが入りました。福岡から羽田経由で「沖縄へ乗り継ぎ」の方が1名いたようです。
無事に着いてしまえば、機体トラブルによる引き返しも良い経験になりました。
気になったのは、近くにいた2名の若いCAさんがトラブル時の所作に慣れていないのか、なんとなく動きがぎこちなく、顔も強張ってたように見えました(巡航中は素晴らしい笑顔でしたが)。
遅れで困ったお客様に対する受け答えも責任転嫁している感じが有り有り。たまたま物分かりが良い方だったようで納得された(諦めた?)ようですが、聞いてた側からするといつ怒り出すのかとヒヤヒヤものでした。
久しぶりの福岡空港利用となるので早めに空港に向かいましたが、工事が終わって地下鉄の駅も綺麗になっていました。新設された改札口を出て目の前のエスカレーターに乗れば、出発フロアまで一気に運んでくれます。エスカレーターを降りてすぐのところにJGCゲートがありました。新ターミナル内を散策したいところですが、それは次回以降にすることにして自動ドアを通過してゲートへ。正面に地上スタッフが3名いて、航空券のチェック。その際に「預け荷物はありますか?」と聞かれたので、「無し」と答えましたが、1階のカウンターに行かなくてもここで荷物を預けられるようになったのかな?
続けてサクララウンジへ。昼前のラウンジ内は席に余裕があり、飛行機の離着陸を見ながらビールをいただくことに。しばらくすると、これから搭乗するJALのB6機が目の前の8番ゲートに到着しました。
頃合いを見てゲートに向かったところ、既に優先搭乗が終わり後方席の方の搭乗案内中でした。混雑していたので、ゲート前の喫煙室に寄って時間をおいてから、機内へ向かいました。
シップはなんと、前日機材変更があったJL625便で乗ったばかりのJA612Jでした。4度目の利用になります。往路とは反対サイドの中央非常口窓側席に座ります。このサイドは目の前が化粧室の壁になっているため、見通しが悪いです。順調に搭乗が進み、11時58分にドアクローズ。隣の席が空席でラッキーでした。
定刻から6分遅れの12時06分にプッシュバック開始。12時14分にタキシングに移りましたが、いつも手を振って見送ってくれる地上職員さんが、機体でない違う方向を見ながら会話しています。「こんなこともあるんだ」と思いながら短い距離を移動して滑走路の手前で停止。「到着機を待ってから離陸かな」と思っていると操縦席からアナウンス。「右エンジンが故障したので、スポットに戻って整備作業を行う」と、何やらショッキングな内容でした。
次々に離陸する飛行機を見ながら同じ位置で停止し、12時31分に再び動き出してスポット16へ。12時36分にエンジンが止まり12時38分にベルトサインが消灯しました。
滑走路手前まで行ってからスポットに戻るのは初体験です。この日は羽田到着後の予定はフリーだったので、「修理できずにこまま欠航になったら、振り替え便はどうなるんだろ」と呑気に構えていたのですが、「整備で直って飛ぶのも不安だな」という考えも頭を過ぎります。冷房が止まったようで、機内の温度も上がってきます。CAさんがトレイでドリンクを配ってくれました。
機内では時折笑い声も聞こえて、皆さん落ち着いているようでした。私の周りでは、次の予定があるようで困ってCAさんに質問されている方一人だけいました。
「このまま待ち続けるのも辛いな…」と思っていると、1分ほどエンジン音が聞こえて停止。12時58分に操縦席からアナウンスが入り、「右エンジンのセンサーに不具合があり、交換して試運転したところ問題が無かったので、このままま羽田に向かって出発する」とのこと。
お客さんの中から「不安だから降りる!」という申し出があったら更に遅れるところですが、無かったようで13時ちょうどにベルトサインが再点灯。定刻から1時間以上遅れた13時09分に2度目のプッシュバックへ。今回は地上スタッフの見送りを受けてタキシングに移り、13時17分にRWY16より無事離陸しました。
多少の不安を感じながら上昇し、13時26分に「テーブル・リクライニング使用可」のアナウンス。その後、13時32分にベルトサインが消灯しました。
消灯から10分ほどでドリンクサービスのカートが来たので、コーラをもらいました。昨日同様、この機体のWi-fi接続環境は快適でした。
13時54分に操縦席からアナウンス。遅れのお詫びの後、「現在大阪府の上空、羽田空港着陸予定は14時45分」とのこと。
穏やかなフライトがしばらく続き、14時25分に着陸に向けてベルトサインが点灯。房総半島を横断して東京湾上へ。降下中も揺れはほとんど感じず、最後に左に少し進路を変えて、RWY22に14時42分に着陸。搭乗口15番には定刻より1時間08分遅れの14時48分に到着しました。かろうじて1時間後発のJL314便よりは先に到着できたようです。
到着が遅れたため、ドアが開くとすぐに乗り継ぎの方の呼び出しアナウンスが入りました。福岡から羽田経由で「沖縄へ乗り継ぎ」の方が1名いたようです。
無事に着いてしまえば、機体トラブルによる引き返しも良い経験になりました。
気になったのは、近くにいた2名の若いCAさんがトラブル時の所作に慣れていないのか、なんとなく動きがぎこちなく、顔も強張ってたように見えました(巡航中は素晴らしい笑顔でしたが)。
遅れで困ったお客様に対する受け答えも責任転嫁している感じが有り有り。たまたま物分かりが良い方だったようで納得された(諦めた?)ようですが、聞いてた側からするといつ怒り出すのかとヒヤヒヤものでした。
フライトログ
搭乗の詳細データです。
- 座席番号
- 28K
- 搭乗クラス
- 普通席
- 出発予定時刻
- 12:00
- 出発時刻
- 13:09
- 到着予定時刻
- 13:40
- 到着時刻
- 14:48
- 出発空港 天気・気温
- 晴
- 出発ゲート・スポット
- 8(16)
- 離陸滑走路
- RWY16
- 離陸時刻
- 13:17
- 到着空港 天気・気温
- 晴
- 到着ゲート・スポット
- 15
- 着陸滑走路
- RWY22
- 着陸時刻
- 14:42
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