搭乗レビュー
初めてのHAC、SAAB惜別搭乗 ① 三沢線
- 機内食・ドリンク
搭乗写真
-
まもなく搭乗 -
JA01HC(初) -
CAさんはワンオペ -
座席11Cからの眺め -
経年劣化は否めず -
頭上機器チェック -
飴の配給あり -
安全しおり -
その裏面 -
室蘭・白鳥大橋 -
個人用スペースは無い -
2列席の足元 -
最後列は窓なし -
11A背後には消化器 -
Rwy10に着陸 -
数分早めの到着
総評
本来なら1月に予定していたサーブ340惜別搭乗。
このとき釧路スタートにしたのが作戦ミスで、
丘珠空港が雪のため欠航になり、
釧路で待っていても機材は来ませんでした。
泣く泣くあきらめ新千歳への汽車旅に変更。
その後4月に延期したのですが、
緊急事態宣言発令のため自粛。
先日ようやく実現したのが本レビューです。
10月以降のダイヤではATRに置き換えも進みそうで、
乗れるうちに乗っておきたいという想いは募る一方でした。
さて、初めてのHACは三沢行きを選択、
少しでも長くサーブに乗っていたかったのが主な理由。
１月の計画では三沢往復後、
利尻まで足を伸ばす行程でしたが、
今回は三沢往復だけにしました。
------
初めての丘珠空港、
そして初めてのHAC機材はJA01HC、
1998年2月登録ですから、
長野五輪で日の丸飛行隊が大ジャンプ連発の頃です。
乗るのは初めてですが、
北海道地震の際に函館空港で出会っており、
新千歳が閉鎖していたあの日、
丘珠-函館-奥尻を元気に飛び回っていました。
退役も間近だと思われますが、
その割にピカピカに見える外装で意外でした。
搭乗開始は定刻の１５分前、
徒歩で機材に到達、
今回の座席は右舷窓側11C。
一人旅なので通常は一列の左舷ですが、
前日に右窓へ変更してみました、
色々な座席を体験しておきたかったのです。
（もちろん窓がある席前提）
機内に乗り込むと、
JACの鹿児島→福岡で感じた「国鉄の香り」はなく、
低い天井に頭をぶつけぬよう着席、
乗客は僅か10名で若い人が多い印象。
CAさん自らドアクローズ、
タキシング中に安全デモ実演、
ワンオペです。
使用滑走路はRwy14で南東の方角に離陸、
すぐに左旋回しながらの上昇、
（けっこう揺れるんだな）という感想、
離陸後数分でベルトサイン消灯。
11Cからの眺めは意外に景色がよく見えて、
室蘭上空では白鳥大橋もハッキリ見えました。
ターボプロップ機ではありますが、
11Cからでは排気口が目立ち、
プロペラがあまり見えないので、
小型ジェットに乗っているような眺めになります。
音と振動はプロペラ機そのもので、
やはりQ400に比べるとビリビリ感が強く、
逆に言えばいかにも飛行機的な乗り心地で、
一時間程度であれば楽しく過ごせました。
天候が良かったのでフライトは順調で、
ベルトサイン消灯していた時間は27分間。
機内Wi-Fiは装備されず、
FL24にも表示されにくく後追い出来ない機材ですが、
CAさんが巡航高度・速度をアナウンスしてくれるので、
レビュワーとしては助かります。
三沢周辺は時折雲がかかっており、
なかなかスリリングな着陸となりました。
長〜いタキシングを経て空港敷地の隅っこに到達、
建物から一歩も出ずにそのまま保安検査場に直行しました。
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このとき釧路スタートにしたのが作戦ミスで、
丘珠空港が雪のため欠航になり、
釧路で待っていても機材は来ませんでした。
泣く泣くあきらめ新千歳への汽車旅に変更。
その後4月に延期したのですが、
緊急事態宣言発令のため自粛。
先日ようやく実現したのが本レビューです。
10月以降のダイヤではATRに置き換えも進みそうで、
乗れるうちに乗っておきたいという想いは募る一方でした。
さて、初めてのHACは三沢行きを選択、
少しでも長くサーブに乗っていたかったのが主な理由。
１月の計画では三沢往復後、
利尻まで足を伸ばす行程でしたが、
今回は三沢往復だけにしました。
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初めての丘珠空港、
そして初めてのHAC機材はJA01HC、
1998年2月登録ですから、
長野五輪で日の丸飛行隊が大ジャンプ連発の頃です。
乗るのは初めてですが、
北海道地震の際に函館空港で出会っており、
新千歳が閉鎖していたあの日、
丘珠-函館-奥尻を元気に飛び回っていました。
退役も間近だと思われますが、
その割にピカピカに見える外装で意外でした。
搭乗開始は定刻の１５分前、
徒歩で機材に到達、
今回の座席は右舷窓側11C。
一人旅なので通常は一列の左舷ですが、
前日に右窓へ変更してみました、
色々な座席を体験しておきたかったのです。
（もちろん窓がある席前提）
機内に乗り込むと、
JACの鹿児島→福岡で感じた「国鉄の香り」はなく、
低い天井に頭をぶつけぬよう着席、
乗客は僅か10名で若い人が多い印象。
CAさん自らドアクローズ、
タキシング中に安全デモ実演、
ワンオペです。
使用滑走路はRwy14で南東の方角に離陸、
すぐに左旋回しながらの上昇、
（けっこう揺れるんだな）という感想、
離陸後数分でベルトサイン消灯。
11Cからの眺めは意外に景色がよく見えて、
室蘭上空では白鳥大橋もハッキリ見えました。
ターボプロップ機ではありますが、
11Cからでは排気口が目立ち、
プロペラがあまり見えないので、
小型ジェットに乗っているような眺めになります。
音と振動はプロペラ機そのもので、
やはりQ400に比べるとビリビリ感が強く、
逆に言えばいかにも飛行機的な乗り心地で、
一時間程度であれば楽しく過ごせました。
天候が良かったのでフライトは順調で、
ベルトサイン消灯していた時間は27分間。
機内Wi-Fiは装備されず、
FL24にも表示されにくく後追い出来ない機材ですが、
CAさんが巡航高度・速度をアナウンスしてくれるので、
レビュワーとしては助かります。
三沢周辺は時折雲がかかっており、
なかなかスリリングな着陸となりました。
長〜いタキシングを経て空港敷地の隅っこに到達、
建物から一歩も出ずにそのまま保安検査場に直行しました。
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フライトログ
搭乗の詳細データです。
- 座席番号
- 11C
- 搭乗クラス
- Y(先得)
- 区間マイル
- 156/117miles
- 出発予定時刻
- 10:35
- 搭乗時刻
- 10:20
- 出発時刻
- 10:33
- 飛行高度
- 16000ft
- 飛行速度
- 420kmh
- 到着予定時刻
- 11:35
- 到着時刻
- 11:29
- 予定飛行時間
- 1h00m
- 出発空港 天気・気温
- 晴れ・28.1℃
- 出発ゲート・スポット
- Gate 1 (Spot 2)
- 出発空港 風速・風向
- 1.9m/sec・東南東
- 離陸滑走路
- Rwy 14 (1)
- 離陸時刻
- 10:38
- 到着空港 天気・気温
- くもりのち晴れ・24.5℃
- 到着空港 風速・風向
- 1.6m/sec・東
- 到着ゲート・スポット
- Spot 2
- 着陸滑走路
- Rwy 10(A4)
- 着陸時刻
- 11:24
- メモ
- Door close 10:28 / Sign off - on 10:43 - 11:10 / Passengers 10/36(27.8%) //
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