航空会社 JAL (日本航空)
- 国
- 日本
- IATA | ICAO
- JL | JAL
- メンバー評価
- 搭乗レビュー 4.08 [8,365件]
- アライアンス
- ワンワールド
搭乗レビュー
気温差ボケ・時差ボケ・花粉。3月の日本は厳しい。
- 口コミ投稿者
- エディさん
搭乗写真
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JL773便メルボルン行き
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サテライト側のサクララウンジでブラデ... 続き
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病み上がりなのでビジネスクラスは助か... 続き
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隣も,更に通路を挟んだ先も空席でした
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付け出しはようやく胡麻豆腐から脱却
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獺祭をお供に和食前菜セット
お酒はと... 続き -
主菜は鮭の幽庵焼きと牛肉スキヤキ風
... 続き -
デザートは洋食のシューアイスに変更し... 続き
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昼間便だけど病み上がりなので寝ます
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シェードを最も暗くしても,いちおう太... 続き
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目を覚ましたらオーストラリア上空で,... 続き
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セカンドミールはミシュランの星が付い... 続き
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毎度おなじみメルボルン空港直結のPa... 続き
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きょうも整備地区にいるNZの翌朝初便... 続き
総評
2018年3月の日本滞在も終わりました。今回は3日目に軽くフィーバーして,鳥坂せんぱい推薦のウンケルを飲んでホテルで寝ていました。
記録を見ると2017年も3月に日本に滞在した後,オークランドに戻ってからフィーバーしている。3月の日本には何があるのか…
1. 気温差ボケ
みなさんご存じのように北半球と南半球は季節が逆ですが,8月や1月の日本滞在は意外と楽です。8月は「国全体に強力な暖房が効いている」1月は「強力な冷房が効いている」と考えると対応しやすい。
体調を崩しやすいのは3月や10月などの中途半端な時期。たとえば3月に南半球から日本に来ると,体は夏仕様で,気温もたいして変わらない。ちょっと天気が良いと「暑い」と感じます。半袖で歩きたい気分になりますが,欧米人ならともかく,どう見ても日本人のおっさんが3月に半袖で街を歩くと,あぶない人に認定されてしまいます。
仕方なく冬の格好で歩きます。暑い。そしてトドメは,お店に入ると例外なく強力な暖房が効いている。汗ダラダラ。息苦しくなってくる。
2. 時差ボケ
「ニュージーランドは時差がなくて良いですね」と言われることがありますが,こういう人はたいがいオーストラリアとNZをごっちゃにしています。日本とNZとの時差は通常で+3時間,9月から3月のNZ夏時間は+4時間となります。
ハワイは−19時間で時差がキツいと言われますが,−19時間というのは要するに+5時間で日付が1日戻るだけ。NZと1時間しか違いません。NZも意外と時差がキツいのです。
アメリカやヨーロッパなど,大きく時差が異なると最初から警戒しますが,この4時間くらいの時差がいちばん曲者で,日本到着直後はあまり気にならないのですが,夕方6時ごろ猛烈に眠くなったり,朝は午前4時ごろから眠れなくなったりします。
3. 花粉症
言うまでもなく3月の日本は花粉症のピーク。NZから来ると,初日はあまり気になりません。それで油断すると,2日目から猛烈に目や鼻がかゆくなります。
なおNZには花粉症がない,ということはありません。NZは9月ごろからアカシヤの黄色い花粉が飛びまくります。
というわけで3月の日本は体調管理が難しい。それでもウンケルなどが気軽に買えるので助かります。こういったドリンク剤はNZでは買えません。
【機内食・ドリンク】
日本酒に獺祭がありました。
獺祭,いまでは超有名ブランドですが,10年ほど前,まだ「知られざる銘酒」だった(らしい)時代にもJALビジネスに搭載していました。そのときの感想は「味がない」。あまり好きになれませんでした。
JALビジネスには,だいたい2タイプの日本酒が用意してあり,1つは吟醸香が派手でわかりやすいタイプ,もう1つは穏やかで,どんな食事にも合わせやすいタイプだと感じています。
獺祭は後者の「穏やかタイプ」だと思うのですが,私がこれまでJAL機内で飲んできた「穏やかタイプ」の中でも,獺祭は特に味が薄い。今回は久しぶりの獺祭だったので試してみましたが,やっぱり味がない。機上では味がぼやけるとか,そういうレベルを超えている。
なんでこれが今では超有名ブランドなのかなあ。地上で飲むと味が違うんだろうか。ひょっとして獺祭でいちばん「売り」の部分と,機内で味覚が消失する部分とが,完全に一致しているのかもしれない。獺祭は日本酒のノイズキャンセリングヘッドホン(ただし無音状態)ではないかと。
あ,申し遅れましたがJAL和食セットは今日も最高においしかったです。
【座席(シート)】
日本でフィーバーして病み上がりなので昼寝します。こういうときにフルフラットシートはありがたい。
【機内スタッフ】
いつも丁寧な対応で感謝しています。
【空港サービス】
メルボルン空港の入国審査も税関検査も空いていて,すぐに空港直結のPark Royalホテルにチェックイン。助かります。
【総合評価】
ウンケルはからくておいしいぞ
記録を見ると2017年も3月に日本に滞在した後,オークランドに戻ってからフィーバーしている。3月の日本には何があるのか…
1. 気温差ボケ
みなさんご存じのように北半球と南半球は季節が逆ですが,8月や1月の日本滞在は意外と楽です。8月は「国全体に強力な暖房が効いている」1月は「強力な冷房が効いている」と考えると対応しやすい。
体調を崩しやすいのは3月や10月などの中途半端な時期。たとえば3月に南半球から日本に来ると,体は夏仕様で,気温もたいして変わらない。ちょっと天気が良いと「暑い」と感じます。半袖で歩きたい気分になりますが,欧米人ならともかく,どう見ても日本人のおっさんが3月に半袖で街を歩くと,あぶない人に認定されてしまいます。
仕方なく冬の格好で歩きます。暑い。そしてトドメは,お店に入ると例外なく強力な暖房が効いている。汗ダラダラ。息苦しくなってくる。
2. 時差ボケ
「ニュージーランドは時差がなくて良いですね」と言われることがありますが,こういう人はたいがいオーストラリアとNZをごっちゃにしています。日本とNZとの時差は通常で+3時間,9月から3月のNZ夏時間は+4時間となります。
ハワイは−19時間で時差がキツいと言われますが,−19時間というのは要するに+5時間で日付が1日戻るだけ。NZと1時間しか違いません。NZも意外と時差がキツいのです。
アメリカやヨーロッパなど,大きく時差が異なると最初から警戒しますが,この4時間くらいの時差がいちばん曲者で,日本到着直後はあまり気にならないのですが,夕方6時ごろ猛烈に眠くなったり,朝は午前4時ごろから眠れなくなったりします。
3. 花粉症
言うまでもなく3月の日本は花粉症のピーク。NZから来ると,初日はあまり気になりません。それで油断すると,2日目から猛烈に目や鼻がかゆくなります。
なおNZには花粉症がない,ということはありません。NZは9月ごろからアカシヤの黄色い花粉が飛びまくります。
というわけで3月の日本は体調管理が難しい。それでもウンケルなどが気軽に買えるので助かります。こういったドリンク剤はNZでは買えません。
【機内食・ドリンク】
日本酒に獺祭がありました。
獺祭,いまでは超有名ブランドですが,10年ほど前,まだ「知られざる銘酒」だった(らしい)時代にもJALビジネスに搭載していました。そのときの感想は「味がない」。あまり好きになれませんでした。
JALビジネスには,だいたい2タイプの日本酒が用意してあり,1つは吟醸香が派手でわかりやすいタイプ,もう1つは穏やかで,どんな食事にも合わせやすいタイプだと感じています。
獺祭は後者の「穏やかタイプ」だと思うのですが,私がこれまでJAL機内で飲んできた「穏やかタイプ」の中でも,獺祭は特に味が薄い。今回は久しぶりの獺祭だったので試してみましたが,やっぱり味がない。機上では味がぼやけるとか,そういうレベルを超えている。
なんでこれが今では超有名ブランドなのかなあ。地上で飲むと味が違うんだろうか。ひょっとして獺祭でいちばん「売り」の部分と,機内で味覚が消失する部分とが,完全に一致しているのかもしれない。獺祭は日本酒のノイズキャンセリングヘッドホン(ただし無音状態)ではないかと。
あ,申し遅れましたがJAL和食セットは今日も最高においしかったです。
【座席(シート)】
日本でフィーバーして病み上がりなので昼寝します。こういうときにフルフラットシートはありがたい。
【機内スタッフ】
いつも丁寧な対応で感謝しています。
【空港サービス】
メルボルン空港の入国審査も税関検査も空いていて,すぐに空港直結のPark Royalホテルにチェックイン。助かります。
【総合評価】
ウンケルはからくておいしいぞ
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