GK502 FUK-NRT 贅沢を覚えた身にゃ、やはりつらい(笑) - ジェットスター ジャパン (Jetstar) 口コミ・評価

航空会社 ジェットスター ジャパン (Jetstar)

2024年03月04日に撮影されたジェットスター ジャパン (Jetstar)の航空機写真

© アルビレオさん

日本
IATA | ICAO
GK | JJP

搭乗レビュー
GK502 FUK-NRT 贅沢を覚えた身にゃ、やはりつらい(笑)

航空会社
ジェットスター・ジャパン
便名
GK502
エコノミー
搭乗日
2014/10
路線
福岡 → 成田(東京)
機体記号
JA14JJ
機材
Airbus A320-232
総評:3
3ッ星
機内食・ドリンク
3ッ星
座席(シート)
3ッ星
機内スタッフサービス
4ッ星
エンターティメント
無評価
トイレ・洗面台
無評価
機材コンディション
4ッ星
地上サービス
3ッ星
口コミ投稿者
メヘンサルの猿さん
アクセス数
911
投稿日
2014/10/07

搭乗写真

  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    台風の雨のなか急いで撮ったので、機体... 続き
  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
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    解体改築の決定している福岡空港第一タ... 続き
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    LCCが飛ぶようになって、おそらくず... 続き
  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    改札口と搭乗橋が一致してないので、改... 続き
  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
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  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
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  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
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  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    入口すぐの荷棚でレッサーパンダがお出... 続き
  • 写真の種類:座席(シート)
    自席4A(窓側)。座席間隔は他席とか... 続き
  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    座席の下をチェック。清掃充分ですね。
  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    最前列のL1ドア前の席、壁じゃなくて... 続き
  • 写真の種類:機内エンターティメント・アメニティ
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  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
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  • 写真の種類:機窓・風景
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  • 写真の種類:機窓・風景
    福岡空港R/W16から離陸。宮崎は土... 続き
  • 写真の種類:機窓・風景
    V2500の甲高い力行音ににやにやし... 続き
  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    座席。身長167の自分ですらこの圧迫... 続き
  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    機内販売開始。PLUS運賃の人へのあ... 続き
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    PLUS運賃についてくる、500円の... 続き
  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    プレーンモデルが、つぎのお目当てです... 続き
  • 写真の種類:機窓・風景
    上空、ずっとこの眺めでした。水平飛行... 続き
  • 写真の種類:機窓・風景
    成田R/W34Rへ着陸進入中。やっと... 続き
  • 写真の種類:機窓・風景
    A320の分際でも、逆噴射でばんばん... 続き
  • 写真の種類:機窓・風景
    成田第二ターミナル側、LCCビル建設... 続き
  • 写真の種類:機窓・風景
    この雨でこの簡素なタラップ。さすがL... 続き
  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    機体の横から一枚。雨がふりこむぜっ!
  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    成田空港第二ターミナル、GKの出口。... 続き

総評

 LCCがまだファーストチョイスでない人(自分です)が、LCC考えるのはどんなときだ?って思うと、爆安バーゲンの超早期購入か、レガシーがノーマル運賃しかないような繁忙期or超直前発券、かな。何も理由はなくとも、旅行を考えるとき、レガシーじゃなくまずLCCのホームページ!という人がもっと増えてきたら、それこそLCC文化が日本に根づく日かもしれません。
 
 で、今回は、超直前発券のほうでした。購入手続き完了が搭乗当日に跨いじゃったけど、エラー出なかったー!とか喜ぶくらいのぎりぎりです。じつは、宮崎空港から羽田行き日曜(10月5日)日航便の予約だった週末。ところが土曜夕方、台風18号による欠航決定メールが早々に入ってきて、とりあえず天候のいい福岡まで晩に移動し、さて日曜、どう東京まで行くか?てななりゆきで。このタイミングだから、レガシーはノーマル運賃ですね。安めの選択肢は3つ。新幹線でひたすら陸路が、約22,000円。スカイマークのフレックス、18,500円。で、ジェットスターの"PLUS"運賃が12,000円強。ちなみにこれ、高速バス"はかた号"の値段とほとんど同じ。こりゃ、西鉄さんの運営はキツいですね。そんなぐあいの価格面にくわえ、ジェットスター搭乗時のJMBダブルマイルキャンペーンが決定打(笑)となり、不肖日本国内LCC、初搭乗でした。あと、"レビューの新ネタが最近ないから"という邪念もはたらきまして…。
 
 さて、かのスカイマーク。じつは上の運賃、グリーンシート機材=A330のものでした。羽田空港利用、座席超快適、機内販売価格良心的、CAさん魅力的(笑)等々の利点にもかかわらず、前晩でも割引運賃売れ残ってるんだから、スカイマークさんも苦労してますねえ。グリーンシートは、乗ればよさが誰でもわかるんだから、もっとLCCの対抗馬でいてほしいところです。"WiFi無料&全席充電可"なんて、高速バス~LCCに乗る若年層への訴求力、ハンパないと思うのに。日本では敵対的、攻撃的な比較広告は普及しないけど、元祖航空業界革命児らしく、どーんとアピールしてみたらいいのにね。あれっ、なんでスカイマークのレビューなんだ?(笑)
    
 福岡空港は第一ターミナルです。ひさびさに第一へ行きました。全面改築の決定してるお古だけあり、第二ターミナルよりはるかに狭いですね。LCCが増え、保安検査場や搭乗待合室も混んでいました。使用機の着陸したかなりあとに、機材到着し次第…系の遅延予告がしれっと入れられるのも、ロビーから搭乗橋の遠いこのターミナルならではです(笑)。成田行きGK502便は、出発予定時刻だった11時5分にやっとゲートオープン。この便は搭乗橋使用でした。単通路機なので後列から搭乗開始ですが、なにせ満席ゆえ時間がかかり、L1ドアが閉まったのは、はや23分でした。プッシュバック開始後にドアポジションの変更アナウンスが入るあたり、外資系航空会社っぽさ満開です。
   
 本日の機材はJA14JJ。就航1年2か月めなので、充分きれいでした。R/W16エンドが近い福岡ですから、他機待機を入れても、プッシュバックから12分で離陸できました。V2500エンジン特有、上昇中の"ぶーん"音を楽しみつつ(変な趣味・笑)、成田までの飛行は予定90分間です。
   
 お席は、PLUS運賃にさらに670円追加(てか、PLUS運賃のみでの指定可能席、ぜんぶ売り切れだったし!)してとった前方窓側席(4A)でした。幸運にも隣席B席は小柄な女性だったけど、日航コードシェアの成田線だけあって、大柄な外国人氏も機内には多く、どうやってご自身席に収まるのか、そして隣りの人はどうなるのか、無駄な心配をするほどの座席前後間隔。私、LCCじたい五年ぶりで、直近はビジネスクラスやグリーンシート、スカイネクストで贅沢を覚えとりますから(冷笑)、物理的でなく、心理的な圧迫感のほうが、なかなかでした。個人的には国内線が限界かなあ。ちょうど、ジェットスターアジアのA320が向かいの国際線ターミナルを動いてまして、単通路機のこのレベルの席で、福岡からバンコクなんて、とてもとても無理だと悟った次第。エアアジアXでも、是非なくビジネスにすると思います(笑)。
     
 前後間隔でずいぶん感覚は狂いますが、シート自体はまあまあかもしれません。背面左右の張り出しが大きく、ホールド感ありました。スターフライヤーよりすべりにくいシート表面感、直立へ近づけた設置角度とあいまって、やたら着座姿勢がよくなりました。体力のある昼便なら、これはこれでいいかもしれませんね(笑)。いっぽう、シート合皮と芯材は、蒸れやすい気がしました。ひるがえって、日航さんのスカイネクストでは蒸れ暑さなんて気にしたことないなあ、あれはやはり出色のプロダクトなんだな…としみじみ思いかえしたほどの、"革格差"であります。
         
 機内スタッフさん、噂のとおり、LCCのイメージ以上の丁寧さでした。PLUS運賃には500円分の機内販売利用権(バウチャーは無)があり、マイルに目がゆく自分はほとんど忘れていたのですが、水平飛行入り後すぐ、CAさんからフード類注文のお声かけいただき、嬉しい驚きでした。マイクアナウンスだって、国内大手ほど気どらない感じが逆に聞きやすく、さらに英語パートがわかりやすい口調で、信頼できました。降下中、雲の中で揺れだしたとき、すかさずシートベルト再確認の案内、つづけて心配不要の旨を言っていて、まさに機を見て敏であります。また、日本人機長さんの挨拶もしっかりありました。なお、ご挨拶締めくくりの定番、"それでは狭い機内ではありますが…"、社交辞令になっとらんわ!(笑)
     
 北風と雨の成田空港では、R/W34Rへ着陸。オープンスポットかつ簡易屋根のタラップ使用でしたから、雨がよく降りこんで、LCCらしい(笑)降機となりました。ところで離着陸時、電子機器使用規制が緩和され、空港の写真がとれるのはいいのですが、いっぽう、まだ空中にいるときから誰かの着信音が出てたりして、搭乗時の携帯電話の機内モード移行喚起、今後各社さんが気を揉むところかもしれませんね。
    
 そんなわけで初国内LCCかつ初ジェットスター・ジャパン、国内線の距離(と自身の身長165cm少々)なら、まあフライト本体は大丈夫かな、といった感想です。
      
 しかしながら、このあともちろん、都心への移動がありました。くだんの東京シャトル。日曜昼で心身余裕だったからいいけど、高速バスの一時間は、ゆくゆくは、ボディーブローのように面倒臭く感じるんだろうなあ。空港アクセスの不便さと格安航空運賃の組みあわせこそが、LCC先進諸国の定式だと理屈ではわかってても、都内自宅から羽田空港まで一時間未満の贅沢をこの身が覚えとりますから(←くどいわ!)、羽田就航便がわたくし、これからもファーストチョイスになりそうです。JMBがダブルじゃなく、トリプルマイル企画とかやったら、GKも考えなおすかもしれんけど(笑)。










フライトログ

搭乗の詳細データです。

座席番号
4A
搭乗クラス
Y(Y)
区間マイル
568
出発予定時刻
1105
搭乗時刻
1114
出発時刻
1123
飛行高度
37000fts
飛行速度
900km/h
到着予定時刻
1255
到着時刻
1311
予定飛行時間
01:30
出発空港 天気・気温
くもり
出発ゲート・スポット
13
離陸滑走路
16
離陸時刻
1135
到着空港 天気・気温
あめ
到着ゲート・スポット
163
着陸滑走路
34R
着陸時刻
1303

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