初めてのルフトハンザ国内線でハンブルクへ - ルフトハンザドイツ航空 口コミ・評価

航空会社 ルフトハンザドイツ航空

2024年04月21日に撮影されたルフトハンザドイツ航空の航空機写真

© High Cadenceさん

ドイツ
IATA | ICAO
LH | DLH
アライアンス
スターアライアンス

搭乗レビュー
初めてのルフトハンザ国内線でハンブルクへ

航空会社
ルフトハンザドイツ航空
便名
LH002
エコノミー
搭乗日
2019/08
路線
フランクフルト → ハンブルク
総評:5
5ッ星
機内食・ドリンク
4ッ星
座席(シート)
5ッ星
機内スタッフサービス
5ッ星
エンターティメント
4ッ星
トイレ・洗面台
無評価
機材コンディション
5ッ星
地上サービス
5ッ星
口コミ投稿者
た~きゅんさん
アクセス数
394
投稿日
2019/08/11

搭乗写真

  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    後ろから搭乗しました。
  • 写真の種類:座席(シート)
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
  • 写真の種類:機窓・風景
    ハンブルク到着前。ヨーロッパらしい景... 続き

総評

ハンブルクにあるミニチュアワンダーランドを訪れるために、ルフトハンザ航空のA320に搭乗しました。出発はとても朝早く、搭乗率は半分程度でした。空港でのチェックインは機械で行いました。日本語があり、わかりやすかったです。搭乗する飛行機は、沖止めだったので、バスで向かいました。周りにはたくさんのルフトハンザ機が駐機していました。フランクフルト空港の天気は雨で、分厚い雲があったので、揺れるだろうなと心配しましたが、特に大きな揺れもなく、あっという間にハンブルク空港に到着しました。機内サービスは、飲み物とビスケットがありました。ハンブルク空港のスポットは沖止めではなく、ボーディングブリッジがついていました。隣には2機のルフトハンザ機が駐機していましたが、ハンブルク空港はユーロウイングスのフライトの方が圧倒的に多いようです。(ハンブルク空港でユーロウイングスのフライトが多い理由はHB-JMBさんがコメントで詳しい解説をしてくれていますので、詳しくはそちらを参考にしてください。)フランクフルト~ハンブルクは、電車で行くと約4時間かかりますが、飛行機だと1時間くらいで行くので、とても便利だと思いました。

フライトログ

搭乗の詳細データです。

座席番号
23A
搭乗クラス
エコノミー
搭乗時刻
06:00
出発ゲート・スポット
A16

コメント

  • 2019/08/13 17:22:07

     た~きゅん 様
     はじめまして(でしょうか?)HB-JMBと申します。

     ハンブルクの再開発地区に新しくできたミニチュアワンダーランドに行かれたとはうらやましい限りです(ハンブルクには何回か行っているものの、自分とか同行者の都合でそこには訪問できずじまいで・・・。)
      >隣には2機のルフトハンザ機が駐機していましたが、ハンブルク空港はユーロウイングスのフライトの方が圧倒的に多いようです。<

     ハンブルク空港において、ユーロウィングスのフライトの方が圧倒的に多いというのには以下のような理由が考えられます。

     1.ルフトハンザ航空のハブはフランクフルトとミュンヘンの2空港体制とし、(1つに絞らないのはフランクフルトでは空港発着枠数の制約が大きく、それだけでは発着枠が足りないとされるため)、それ以外のドイツの空港(例えばケルン本空港など)を拠点とする便は2009年ごろからルフトハンザ航空本体での運航を取りやめ、順次子会社のユーロウィングスとユーロウィングスのさらに子会社にあたるジャーマンウィングスに移管させる方針を取っていたこと(つまりハンブルク空港から見ると、フランクフルト線とミュンヘン線以外はルフトハンザ子会社に委託するという考え方)。

     2.2010年前半からルフトハンザ航空のハブ空港戦略については上述1.のような状況であった中、ルフトハンザグループの子会社で、主にルフトハンザ航空便より低価格帯の運賃で運航していたジャーマンウィングスで2015年3月24日に墜落事故が発生してしまう。その後、(事故によるイメージ悪化で)ジャーマンウィングスという航空会社が存続することが難しくなり、ジャーマンウィングスはユーロウィングスに吸収合併されることになり、このときにユーロウィングスの名のもとに運航路線計画の修正が行われたこと(詳しいところまでは確認していないがハンブルク拠点とする機材数についても増加する方向に変更があったものと思われる)

     3.その後2017年にデュッセルドルフ空港とベルリンテーゲル空港をハブに、ハンブルク空港をミニハブとするドイツ第2の航空会社エアベルリンが経営破たんし、そこで運航されていた機材についてその多くをルフトハンザ航空が引き受けることなり、そうした機材についてはルフトハンザ自社ではなく主に子会社の機材増強に充てることを計画したものとされる。その際ルフトハンザグループでもドイツ発のLCC需要に対応する(新生)ユーロウィングで引き受けることになり、その流れの中でハンブルクを拠点とする機材についても(おそらくは)増機がなされた(路線数も増加)ものと思われる。というのは、もともとエアベルリンはユーロウィングスと似通った価格戦略で似通った路線構成のキャリアだったとされ、本体がエアベルリンの機材を引き受けるよりも無駄がなかったとされるため。

     余談ですが、ハンブルクにはエアバス社の工場の1つがあり、また国際的な港もある中、航空便利用の需要もそれなりに多いようなので、ハンブルク発着の国内線や欧州内路線はそれなりの便数があるようです。一昔前は米系航空会社のB757クラスの便で東海岸(ニューヨークだかワシントンだか忘れましたが・・・)からハンブルクの直行便はありましたし、今でもエミレーツ航空のドバイからの直行便が1日2便あり、うち1便は昨年かその前の年かに利用が好調なことを受けてかB777-300ERからA380に大型化したぐらいですので・・・。

     長々と恐縮ですがご参考までに。HB-JMB

     

  • 2019/08/14 19:20:59

    HB-JMB 様
    初めまして
    貴重な情報、ありがとうございました。
    自分はハンブルク空港で飛行機を見ているとき、ルフトハンザばかりでなく、いろいろな航空会社の飛行機が見れて、よかったなと思っていましたが、そのような理由があることは初めて知りました。そもそも、ユーロウイングスがルフトハンザの子会社であるということさえ知りませんでしたから、非常に勉強になりました。また、ドイツの航空業界についても詳しく知ることができて、参考になりました。
    ありがとうございました。
    ちなみに、ミニチュアワンダーランドは面白くてすごいのですが、展示の量が多くてじっくり見ていたので、疲れてしまいました。それでも、空港のジオラマなどは見ごたえが十分にありました。

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