初めてのパキスタン旅行 - パキスタン国際航空 口コミ・評価

申し訳ございませんが異常事態時のレビューなので参考になりません。

経由地で大事件が起きた翌日、初めてのパキスタン旅行をしました。

当時の機材は大型のBoeing747-200ですが成田のチェックインカウンターや出発ターミナルはまばらな人、搭乗時近くに数えたら８人だったと思います。
当時の成田発時刻は午前10時で経由地の北京までの利用者が多かった様です。

成田はほぼ定時に飛び立ち北京への着陸も定刻です。
でも滑走路から離れたら止まってしまい音沙汰なし、１時間近く待って駐機地へ到着。
北京空港では目的地が先の人は機内で待つと聞いてました。嫌な予感。
機体のドアが開いても降りる乗客居ないどころかPIAの地上職員は来たが清掃員は来ない。詳しく分からないが、外を見ても整備士やケータリング、燃料補給する気配もない。

とりあえずキャビンクルーが回って来て手荷物持って前方のファーストクラス座席に皆で移動してそこで待つ。
キャビンクルーが飲み物や茶菓を出してくれた。
広い機内で走ったり鬼ごっこみたいのしたり楽しく過ごす。
駐機中でも禁煙ランプ消してくれて煙草が吸えて嬉しい。
キャビンクルーと乗客共に話したり食べたり遊んで休んで、何気に楽しいひとときでした。

北京からの搭乗客はなく、燃料はどうにか補給された様で約８時間遅れで出発！

目的地はラホールで次に止まるイスラマバードが近いのだが夜着で乗り継ぎ便がないのでカラチ経由の予約してたので遅れてもその順で行く。
イスラマバードで成田からの６名は降りてしまったが、イスラマバードから国際線乗り継ぎ客が20名程搭乗。
遅れはそのままカラチへ到着、私も疲れましたが成田からの乗員さんも本当にお疲れ様でした。
(成田発が午後の今は北京で乗員は交代してます)

もちろんカラチから予約してたラホール行は行ってしまったので、次の便に乗せてもらいたくてカウンターへ行くがたくさんの人で大変でした。

決まったのはムルターン経由ラホール行で機種はBoeing707で以前は成田便にも使用されてましたが、私にとって現在まで唯一の707機搭乗になりました。

時間は遅れましたが北京からファーストクラス(座席番号4A)待遇で707にも乗れた思い出深い旅行になりました。