電力不足 - シンガポール航空 口コミ・評価

航空会社 シンガポール航空

2024年03月27日に撮影されたシンガポール航空の航空機写真

© アルビレオさん

IATA | ICAO
SQ | SIA
アライアンス
スターアライアンス

搭乗レビュー
電力不足

航空会社
シンガポール航空
便名
SQ876
エコノミー
搭乗日
2013/07
路線
シンガポール → 桃園(台北)
機体記号
9V-STF
機材
Airbus A330-343X
総評:2
2ッ星
機内食・ドリンク
5ッ星
座席(シート)
5ッ星
機内スタッフサービス
1ッ星
エンターティメント
4ッ星
トイレ・洗面台
5ッ星
機材コンディション
1ッ星
地上サービス
5ッ星
口コミ投稿者
KKiSMさん
アクセス数
508
投稿日
2013/07/15

搭乗写真

総評

<a href="https://youtu.be/mtfiYr94JlM" target="_blank">【機内放送】機材トラブルで引き返し シンガポール航空A330</a>
<a href="https://youtu.be/WpYh8OE1qUg" target="_blank">【中文】新加坡航空 SQ876 新加坡→臺北桃園 機上廣播</a>
<a href="https://youtu.be/hTEsXbEDUq4" target="_blank">シンガポール航空 シンガポール→台北 機長から目的地の案内</a>

ハイデラバードからの便で早朝にチャンギ到着、140分の乗り継ぎで台北へ戻ります。SQ乗り継ぎ特典20SGDバウチャーを使うべく土産物店物色しているとあっという間に時間。機内は若干の空席。
プッシュバックし終わり、やたらエンジンの音が静かだなぁと思いつつ動き出したら90度カーブしてそのままスポットイン。機長によると充電不足でエンジンが始動できないので、問題解決まで10分程度スポットで待機するとのこと。結局30分遅れで再プッシュバック。今度はちゃんとエンジンが始動しました。

【機内食・ドリンク】
中華(焼売+五穀米)か洋食(オムレツ+チキン)の二択。前者にしましたが、五穀米がとても美味。

【座席(シート)】
LCCに比べたら広いのですが、実際は隣がデ○+私窓側で窮屈でした。

【機内スタッフ】
行きに比べると男性乗務員が多かったです。食後にドリンクを聞かれ、シンガポールスリングを頼んだら「...後でお持ちします」と言いながら持ってこなかったので-4点。

【エンターティメント】
日本映画も数多く充実していました。「舟を編む」を見ました。
ただ、行きのSQ A330と比べると画面の解像度が劣りました(-1点)。ロットによる違いでしょうか。

【トイレ・洗面台】
特に問題なし。

【機材コンディション】
あと2点。
・AVOD画面の指紋が気になりましたので、搭乗時にもらったおしぼりで拭きました(笑)
・恐らく座っていたのが車輪直上だからでしょうが、タキシング中の振動がいつもより気になりました。

【空港サービス】
特に問題なし。台湾入国イミグレの外人窓口列がすさまじいことになってました(笑)

【総合評価】
シンガポール航空は信頼性高いキャリアと思っていましたが、こういうことも時にはあるのですね。まぁ飛んだだけマシです。

フライトログ

搭乗の詳細データです。

出発予定時刻
8:35
出発時刻
8:36→9:08
飛行高度
39000ft
到着予定時刻
13:20
到着時刻
13:56
予定飛行時間
4:45
出発空港 天気・気温
fine
出発ゲート・スポット
A20
離陸滑走路
20C
離陸時刻
9:29
到着空港 天気・気温
fine
到着ゲート・スポット
D8
着陸滑走路
05L
着陸時刻
13:49

コメント

  • 2013/07/15 18:33:50

    kroz様
     はじめまして、HB-JMBと申します。
    >機長によると充電不足でエンジンが始動できないので、問題解決まで10分程度スポットで待機するとのこと。結局30分遅れで再プッシュバック。今度はちゃんとエンジンが始動しました。<

     A330ではB787で問題になったリチウムイオン電池ではなく、大型旅客機では一般的なニッケルカドミウム電池を搭載していたと思います。この電池の問題はいわゆるメモリー効果が発生することであります。以下がその概要です。
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%A2%E3%83%AA%E3%83%BC%E5%8A%B9%E6%9E%9C
     飛行機の運航ではどのような問題として現れるかといいますと、飛行前点検で必ず電池容量の確認および放電テストを行うのですが、その時、ニッケルカドミウム電池がちょっとだけ充電される状態が飛行前点検をやるたびに繰り返されることになります。そうすると、いわゆるメモリー効果の発生で、コクピットでは電池の残量は十分と表示されるのだが、実際エンジン始動のために電池から放電してみると起電力(電圧)が不足していてエンジン始動ができないという事例が理論的には考えられるそうです(ジェットエンジン始動時は所定の電圧で十分な電力が供給される必要があるため)。
    おそらくこれが機長のいう「電力不足」の原因と思われます。なぜこのように推測したのかといいますと、他の電力系統のトラブルではスポットに待機して30分後にエンジン再始動が成功するとは考えにくい(例えば発電機系統のトラブルであれば、発電機を取り換えるというような30分ほどではできないような大掛かりな処置が必要になると思われ、SQのSIN発であれば飛行機を乗り換えることになっていたはずで・・・)
     余談ばかり長くて恐縮ですが参考になれば。HB-JMB
     

  • 2013/07/15 18:57:16

    HB-JMB様
    コメントありがとうございます。10分で問題解決したので、ちょっと拍子抜けしてしまいましたが、そういうことだったのですね。勉強になりました。重ねて御礼申し上げます。

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