航空会社 ソラシド エア
- 国
- 日本
- IATA | ICAO
- 6J | SNJ
- メンバー評価
- 搭乗レビュー 4.19 [249件]
搭乗レビュー
退役直前のB737-400で熊本から帰りました。
- 口コミ投稿者
- kahluamilkさん
総評
2014年の宮崎・熊本旅行から羽田へ帰る便の搭乗記です。往路の宮崎便は2020年に搭乗記を上げていたのですが復路は書いていないままでした。往路と違い夜間帯なのであまり写真もなく、もう10年近く前の事なので記憶もあいまいですが残せるところは残していきたいと思っています。
往路はソラシドエアになってから導入されたB737-800でしたが復路便はB737-400でした。この時既に2014年9月末での退役は発表されていてB737-400は残り2機まで機材を減らしていて、この日は2002年2月に納入されスカイネットアジア航空のスタートを切ったJA737Bでした。このJA737Bは2014年9月23日にラストフライトを迎えたそうで退役のわずか10日程前、最終的にはもう1機残っていたANKからの移籍組のJA392Kが9月29日にラストフライトを迎えています。
予約の段階でそこまで機材を意識していたわけではなく、ちょうどいい時間帯の便がB737-400充当というだけだったのですが、結果的には乗り比べが出来てよかったと思います。そしてこのフライトが2023年12月現在、私にとってB737クラシックの最終搭乗になっています。
17時半過ぎに熊本空港に到着しレンタカーを返却、その後ソラシドエアのカウンターでチェックイン、保安検査と夕方の便にしてはスムーズに通る事が出来ました。そして保安検査の際に表示を見ると5分遅れの様です。まあ5分kらいなら全然遅れたうちには入らないですね。これくらいなら羽田到着はあまり変わらないと思いますし。18:40頃搭乗開始になり私は18:44に機内に入りました。往路で同じソラシドエアのB737-800に搭乗していたのですが、入ってすぐに思ったのは暗い!という事でした。確かに夜間帯の便なので早朝の便とは違うのはあるのですが、それでもやっぱり暗かったと思います。現在はソラシドエアカラーのJA737Bですが、スカイネットアジア航空時代の塗装はあんなにトロピカルだったのに中は暗かったです。というかこの時代の機体はだいたいこんな感じでしたね。この当時既に搭乗していたB787やB737NGが特別明るい感じなんだとは思いました。
熊本空港は混雑している時間帯でもなくプッシュバックから離陸までスムーズでした。そして離陸直後旋回している最中に驚くことが・・・。主翼のライトが強烈に光り、その下から霧のようなものが出ている様に見えました。ライトでチンダル現象が起きているんだと思いますが、あれは何だったのか今でも疑問です。その後しばらくすると収まり豊後水道を通り四国を抜けて大阪上空では関空が見えました。
羽田の滑走路はこの時期にしては珍しくRW34Lでした。横須賀や横浜の夜景を見ながらの着陸はいい夜景ですね。結局離陸直後に見えたものはなんだったのかはわかりません。後にも先にもこういうケースを見たのは無かったですし10年程たった今でもあれが何だったのかはまったくわからないです。
ソラシドエアだと少し離れたスポットに到着しますが、それでもバッゲージクレイムまではそこまで時間がかからず荷物もすぐ出てきたのでなんとか最終バスに間に合いました。これを逃すと何回も乗り継いで帰らなければいけないのでとてもほっとしたのは覚えています。
往路はソラシドエアになってから導入されたB737-800でしたが復路便はB737-400でした。この時既に2014年9月末での退役は発表されていてB737-400は残り2機まで機材を減らしていて、この日は2002年2月に納入されスカイネットアジア航空のスタートを切ったJA737Bでした。このJA737Bは2014年9月23日にラストフライトを迎えたそうで退役のわずか10日程前、最終的にはもう1機残っていたANKからの移籍組のJA392Kが9月29日にラストフライトを迎えています。
予約の段階でそこまで機材を意識していたわけではなく、ちょうどいい時間帯の便がB737-400充当というだけだったのですが、結果的には乗り比べが出来てよかったと思います。そしてこのフライトが2023年12月現在、私にとってB737クラシックの最終搭乗になっています。
17時半過ぎに熊本空港に到着しレンタカーを返却、その後ソラシドエアのカウンターでチェックイン、保安検査と夕方の便にしてはスムーズに通る事が出来ました。そして保安検査の際に表示を見ると5分遅れの様です。まあ5分kらいなら全然遅れたうちには入らないですね。これくらいなら羽田到着はあまり変わらないと思いますし。18:40頃搭乗開始になり私は18:44に機内に入りました。往路で同じソラシドエアのB737-800に搭乗していたのですが、入ってすぐに思ったのは暗い!という事でした。確かに夜間帯の便なので早朝の便とは違うのはあるのですが、それでもやっぱり暗かったと思います。現在はソラシドエアカラーのJA737Bですが、スカイネットアジア航空時代の塗装はあんなにトロピカルだったのに中は暗かったです。というかこの時代の機体はだいたいこんな感じでしたね。この当時既に搭乗していたB787やB737NGが特別明るい感じなんだとは思いました。
熊本空港は混雑している時間帯でもなくプッシュバックから離陸までスムーズでした。そして離陸直後旋回している最中に驚くことが・・・。主翼のライトが強烈に光り、その下から霧のようなものが出ている様に見えました。ライトでチンダル現象が起きているんだと思いますが、あれは何だったのか今でも疑問です。その後しばらくすると収まり豊後水道を通り四国を抜けて大阪上空では関空が見えました。
羽田の滑走路はこの時期にしては珍しくRW34Lでした。横須賀や横浜の夜景を見ながらの着陸はいい夜景ですね。結局離陸直後に見えたものはなんだったのかはわかりません。後にも先にもこういうケースを見たのは無かったですし10年程たった今でもあれが何だったのかはまったくわからないです。
ソラシドエアだと少し離れたスポットに到着しますが、それでもバッゲージクレイムまではそこまで時間がかからず荷物もすぐ出てきたのでなんとか最終バスに間に合いました。これを逃すと何回も乗り継いで帰らなければいけないのでとてもほっとしたのは覚えています。
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保安検査場での案内。5分遅れの様です。
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出発ゲートの案内。2014年ですが既に液晶化された案内になっていました。
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出発です。見えているのは旧ターミナルビル。
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離陸直後の写真
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急に主翼の先のライトがまぶしく光り出しました。
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雲の中だとよくわかるのですが、こんな感じになっていました。
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主翼下の部分をアップで。離陸直後からここまでは動画のキャプチャーで少し画質が悪いです。
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飛行中の機内の様子。
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大阪上空。関空が見えました。
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機内食ではなく熊本空港の売店で購入したおにぎりと水、そして紙コップはソラシドエア名物のあごだしスープです。
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安全のしおりの表
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安全のしおりの裏面
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羽田空港RW34Lへのアプローチ。
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無事に着陸しました。
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座席上のランプなど。
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降機時に後部から撮影しました。
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座席はスカイネットアジア航空の時代と同じものだと思います。
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非常口部分
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荷物入れも今の時代に比べると小さいですね。
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往路で搭乗したソラシドエアになってから導入したB737-800に比べると暗さは感じます。
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搭乗してきたJA737B。退役間近での搭乗でした。
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なんとか最終バスには間に合いました。
フライトログ
搭乗の詳細データです。
- 搭乗クラス
- エコノミー
- 出発予定時刻
- 18:45
- 搭乗時刻
- 18:44
- 到着予定時刻
- 20:25
- 到着時刻
- 20:31
- 出発空港 天気・気温
- 曇り
- 出発ゲート・スポット
- 4
- 離陸滑走路
- RW07
- 離陸時刻
- 19:08
- 到着ゲート・スポット
- 52
- 着陸滑走路
- RW34L
- 着陸時刻
- 20:27
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