欧州からの帰路 ZRH>LHR LXで乗継地ヒースローへ - スイスインターナショナルエアラインズ 口コミ・評価

航空会社 スイスインターナショナルエアラインズ

2014年09月06日に撮影されたスイスインターナショナルエアラインズの航空機写真

© ヘキサゴンさん

スイス
IATA | ICAO
LX | SWR
アライアンス
スターアライアンス

搭乗レビュー
欧州からの帰路 ZRH>LHR LXで乗継地ヒースローへ

航空会社
スイスインターナショナルエアラインズ
便名
LX324
ビジネス
搭乗日
2016/08
路線
チューリッヒ → ヒースロー(ロンドン)
機体記号
HB-IJF
機材
Airbus A320-214
総評:4
4ッ星
機内食・ドリンク
4ッ星
座席(シート)
3ッ星
機内スタッフサービス
4ッ星
エンターティメント
3ッ星
トイレ・洗面台
無評価
機材コンディション
4ッ星
地上サービス
4ッ星
口コミ投稿者
ohjungさん
アクセス数
498
投稿日
2016/08/21

搭乗写真

  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    LX SENATOR LOUNGE
  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    MOVENPICKのアイス 
  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    ラウンジからの眺め
  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    搭乗機
  • 写真の種類:機窓・風景
    横のゲートにはロイヤルヨルダン航空ア... 続き
  • 写真の種類:機窓・風景
    滑走路待ち エアリンガス
  • 写真の種類:機窓・風景
    take off
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
  • 写真の種類:機内エンターティメント・アメニティ
  • 写真の種類:機窓・風景
    ロンドン市内が見えてくる
  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    ヒースロー空港T2 QUEENS T... 続き
  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    降機後。ちょうど乗継便となるANA機... 続き

総評

チューリッヒから日本への帰国は、スターアライアンスのロンドン乗り継ぎ。まずはLXでLHRへ。

【機内食・ドリンク】
これまでLXビジネスに乗ったのは朝、昼、晩。どの時間帯もチーズ、ハム、パンの組み合わせだったが、今回は中途半端な時間にもかかわらず、スモークサーモンとポテトのマリネ。おいしいが、昼食後間もないため、おなかに入らず・・・。

【座席(シート)】
センター席ブロックの欧州域内ビジネススタイル。短時間なので不満はないが、せっかくであれば、大型機の上級席に座りたかった。

【機内スタッフ】
LXの搭乗は3回目。クルーはいつもフレンドリーかつ仕事に真摯で好感。が、今回の旅では、通路にカートを置きざりにしてギャレーに行くシーンがあり、元同業の妻曰く「SQであれはご法度」。

【エンターティメント】
フライトマップあり。機窓からの眺めがよかったので、現在地がわかって面白かった。

【トイレ・洗面台】
使わず。

【機材コンディション】
問題なし。比較的新しい印象。

【空港サービス】
シェンゲン外フライトとなるためDゾーンへ。アジア方面へはいつもスカイメトロを使ってEゾーンへ向かっていたので新鮮。パスポートコントロールを抜ければすぐにDゾーン。

LXラウンジは、ビジネスチケットでもスターアライアンスゴールドの場合はSENATOR LOUNGEへ案内されるようです。とても空いていてホットミールも数種あり、大好きなスイスのアイス、MOVENPICKも置いてあったりして満足。搭乗ゲートは、優先搭乗列などがわかりにくく、かつアナウンスも聞こえづらく、普通に搭乗。

【総合評価】
天候良好で、大きな揺れもなく着陸前にはテムズ川、ロンドンアイなどを眺める遊覧飛行状態で着陸待ちもなくLHRにランディング。ターミナル2に到着し、同じターミナルのANAに乗り継ぎ。

〜NH212便搭乗レビューに続く〜

フライトログ

搭乗の詳細データです。

座席番号
2F
搭乗クラス
C
出発予定時刻
15:30
飛行高度
38000
飛行速度
482mph
到着予定時刻
16:20
離陸滑走路
28
離陸時刻
15:46
着陸滑走路
27L
着陸時刻
16:12

コメント

  • 2016/08/22 13:26:56

    ohjung様

     HB-JMBでございます。

     >通路にカートを置きざりにしてギャレーに行くシーンがあり、元同業の妻曰く「SQであれはご法度」。<

     前にLXに乗ったのですが、シートベルトがねじれたことを申告しても「大丈夫だから、そのまま座ってください」という調子ですから、いわゆる「乗務員の安全意識」は当時と変わらないのでしょう。というより、そうした「意識」を醸成する「会社の文化」というのは容易には変えられないのでしょうが・・・。手前味噌で恐縮ですが、そのときのレビューを挙げておきます。
     http://flyteam.jp/airline/swiss-international-air-lines/review/3202

     アシアナ航空利用時もシートベルトがねじれたまま座らされたことがありました。そのときのレビューはこちら
     http://flyteam.jp/airline/asiana-airlines/review/28311

     とはいうものの、スイスに限らず、その点がしっかりしているといわれる北欧のキャリアでもそのあたりの「安全意識」はSQほどではないように見受けられました。SKとAYであれ?っというシーンに遭遇しています。というより、運航マニュアル上や乗務員の動作としてはSQが「標準」であるべきと思っていますが・・・。というのは、小さなミスも積み重なれば「事故」や「インシデント」になってしまうことが産業安全工学の分野ではある意味定説(1つの事故の背景には300もの小さなミスがあるという「ハインリッヒの法則」)で、「意識」していてもうっかり間違えてしまうことが人間は避けられない中、「意識しない」でミスを犯していることは非常な問題であります。航空事故の7割には何らかのヒューマンエラーがからんでいるとさえ言われているわけですので。

     こちらがAYの例(カートを通路に放置)
     http://flyteam.jp/airline/finnair/review/29722

     レビューにできる資料がなかったのですが、過去(2004年)あたりにSKに乗った際、着陸時にビジネスとエコノミーをしきるカーテンを所定どおりにカーテンかけにラッチせず、ただカーテンを開いただけで着陸などという光景を目撃したこがありました。

     
     ただし、SQでも「安全意識」は磐石かといえばそうでもないとも思われます。気になるのは台北での事故から15年も経過してもなお、離着陸時でもなお客室乗務員が甲を覆わない靴(いわゆるサンダル)で乗務している(させている)問題であります。これはあくまでも噂のレベルの話ですが、2000年10月台北での事故の際、客室乗務員の緊急脱出の行動に支障を来たしたとも言われており、この事故の後、バックストラップ付のものに変更したと言われてはおります。離着陸時に機体が損傷した場合には、足元は不安定ですし、鋭利なものが足元にあることは当然想定に入れなくてはなりませんから、乗務員が怪我をしやすい服装で乗務させているという「意識」に問題がないとは言い切れないためです(ただし、航空保安当局や産業安全の学術的な公式の見解ではなく、私の見立てである旨ご了承願います)。客室といえども、乗務員、つまり「訓練を受けている保安要員」の代替要員はいないわけですから(客室乗務員に事故あった場合には乗客が自ら取り扱うこととされてはいますが・・・)

     SQの問題と思われる方の指摘が長くなりすぎて恐縮ですが・・・。HB-JMB



     

  • 2016/08/24 19:36:27

    HB-JMBさま

    コメントありがとうございます。
    いつも勉強になります。

    スイスや北欧系のエアラインでもそういうことが間間あるのですね。
    SQの件を聞いてみたところ、離着陸時はカバーシューズに履き替え&カバーシューズを忘れたら乗務できない、というルールだったとのことでした。遵守されていなかったことがあるのかもしれませんね。もっとも水平飛行時のサンダルも、カートにぶつけて怪我をしたと本人も言ってましたし、安全性の面でご指摘のような懸念がありそうですね。今後機内ではHB-JMB様ご指摘の各社クルーの安全意識についても意を配して観察してみようと思います。引き続きご指導よろしくお願いします。

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