2017年帰国旅行2便目-滅多に乗る機会のない機材に遭遇 - スイスインターナショナルエアラインズ 口コミ・評価

航空会社 スイスインターナショナルエアラインズ

2014年09月06日に撮影されたスイスインターナショナルエアラインズの航空機写真

© ヘキサゴンさん

スイス
IATA | ICAO
LX | SWR
アライアンス
スターアライアンス

搭乗レビュー
2017年帰国旅行2便目-滅多に乗る機会のない機材に遭遇

航空会社
スイスインターナショナルエアラインズ
便名
LX1343
エコノミー
搭乗日
2017/03
路線
ワルシャワ → チューリッヒ
機体記号
HB-IYU
機材
British Aerospace Avro 146-RJ100
総評:3
3ッ星
機内食・ドリンク
4ッ星
座席(シート)
3ッ星
機内スタッフサービス
4ッ星
エンターティメント
3ッ星
トイレ・洗面台
無評価
機材コンディション
3ッ星
地上サービス
3ッ星
口コミ投稿者
MaplecroftInnkeeperさん
アクセス数
649
投稿日
2017/04/09

搭乗写真

  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    翼が機体上にあり、こんな小型機には珍... 続き
  • 写真の種類:座席(シート)
    膝元のスペースはまあまあでしょうか。... 続き
  • 写真の種類:搭乗時の写真一般
    機内の様子です。席はけっこう埋まって... 続き
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    朝の便だったので、クロワッサンが配ら... 続き
  • 写真の種類:機内食・ドリンク
    スイスは、全部の便でこのスイスチョコ... 続き

総評

1便目はパリまででしたが、物好きにもパリから鉄道を乗り継いでポーランドのワルシャワまで旅をした後、いよいよ日本に向けて出発しました。初めはモスクワ経由のアエロフロートが一番安くて、経路もストレートだし、時間的にもほぼ理想的で、かなり有力な案だったのですが、ロシアはどうもボイコットしたい気分でなんとなく気が進まず、代替案としてヘルシンキ経由でフィンエアーとJALの組み合わせなど、あれこれ迷った挙句、チューリッヒ経由のスイス航空に決めました。少し逆戻りですが、それだけ飛行機に乗れる時間が多くなるので、自分としてはかえって嬉しいです。

この便は、予約した当初は下請け会社のヘルベチカ航空がフォッカー100という機材で運航する便でしたが、その後変更があったようで、欧州内路線を受け持つ子会社のスイス・グローバル・エアラインズによりAvro RJ100という機材で運航されました。この機材はアメリカでも日本でも使われていないので、乗る機会のほとんどない珍しい飛行機です。製造するのは、イギリスのBAEシステム(旧ブリティッシュ・エアロスペース)という会社で、1980年代頃に開発されたもののようです。小型ジェットには珍しい4発機で、翼が機体の上部についています。騒音の少ない飛行機で、かつ滑走路が短くても離着陸できる優れものということで、そうした制約の多いロンドンのシティ空港などで多く発着しています。

機内は2-3の座席配置で、これも最近珍しくなりましたね。アメリカではまだデルタがMD80(3-2配置)やB717(2-3配置)を飛ばしていますが、どちらももう製造されていない古い機材だし、どんどんとなくなっていくのでしょうね。僕が座った7Aは窓なし席で、後ろの窓からみるとすぐ目の前がエンジンになっています。上に翼があるせいで、前後3列は頭上の荷物棚も高さが半分削られていて、ジャケットくらいしか入れられません。お金をかけて事前座席指定したのに、損な席を選んだものだなあ、と後悔。

フライト自体はかなり満席の様子でしたが、こんな小型機の短距離便にしては珍しく、免税品販売のカートまで正直に用意してゴロゴロと押して歩いていました。特に着陸時にドーンという衝撃がまったくない、大変スムーズな着陸でした。それはいいのですが、空港でチェックインしたときにすでに1時間程度遅延していると言われ、チューリッヒで乗り継ぎ便の面倒は見てくれるはずだからと言われました。到着して飛行機を降りたら、係員が、Tokyo と書いたプラカードを持って立っていて、嫌な予感を感じながら、声をかけました。

フライトログ

搭乗の詳細データです。

座席番号
7A
搭乗クラス
エコノミー
区間マイル
640
出発予定時刻
9:40
出発時刻
10:40
到着予定時刻
11:35
到着時刻
12:40
予定飛行時間
1:55

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