富士総合火力演習 イベント情報&話題

富士総合火力演習

富士総合火力演習(総火演・そうかえん)は毎年8月下旬ごろ、静岡県の東富士演習場で開催されている陸上自衛隊最大規模の実弾演習です。戦車やヘリコプター、火砲など陸自装備品が総動員され、実弾射撃で日頃の演練の様子が一般公開されます。見学希望者の募集は概ね6月ごろに開始されています。総火演のプログラムは前段演習で陸自の主要装備を紹介、後段演習はシナリオに基づいた内容が披露されています。

富士総合火力演習の詳細

富士総合火力演習(総火演・そうかえん)は毎年8月下旬ごろ、静岡県の東富士演習場で開催されている陸上自衛隊最大規模の実弾演習です。参加隊員は2,400名、戦車・装甲車80両、各種火砲60門、航空機20機程度が参加し、事前募集の来場者はおよそ24,000名にのぼる大規模な一般公開の演習です。

車両・航空機の主な装備は、16式機動戦闘車(MCV)、10式戦車、AH-1S対戦車ヘリコプター、AH-64D戦闘ヘリコプターのヘリ火力に加え、隊員輸送などでUH-60JA多用途ヘリコプター、CH-47JA輸送ヘリコプターなどが参加しています。この演習では、車両・ヘリコプター、火砲などに加え、陸自装備品でもネットワーク電子戦システム「NEWS」の各種車両、NBC偵察車など珍しい装備も登場します。

総火演のプログラムは前段演習で陸自の主要装備を使い、それぞれの機能・役割と、実際に射撃を通じて能力を紹介しています。会場のモニターと場内の案内で、1つ1つの動作の解説もあり、実際の動きと共に理解を深めることができます。

後段演習では陸自を中心にしつつ、空・海自衛隊の航空機や艦艇との連携を意識した領域横断作戦に基づいたシナリオで演習が披露されています。近年は電子戦化、島嶼防衛、さらに2018年に新編された水陸機動団をテーマに演習が披露されています。

見学希望者の募集は、概ね6月ごろに開始されています。また、人気の高い催しのため、参加できない方にもオンラインで生配信されており、会場とは違う形で楽しむことができます。

富士総合火力演習 話題・情報

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富士総合火力演習 過去のイベント

富士総合火力演習の過去に開催されたイベント一覧です。過去のイベントを振り返ることができます。

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