アメリカン航空は2012年1月から3月までの第1四半期決算を発表していますが、機材のリストラ策の進捗も報告しています。
このうちリース機材の757-200型7機、MD-80型1機とスペアエンジン8基を返却、A300-600R型も返却しています。アメリカン航空はリース機については契約再交渉も進めているとしています。
第1四半期は17億ドルの純損失となり、2011年同時期の純損失4.36億ドルから赤字幅が拡大。ただし、特別項目を除くと、純損失は2.48億ドルと2011年同時期の4億ドルから改善しています。