ユーロコプター東南アジアは2011年4月19日に、シンガポールの訓練センターで、AS365N3/N3+のフル・フライトシミュレータ訓練を開始したと発表しました。これはアジア太平洋地域と中東地域、5社の発注を受けてのものです。
最初に訓練を受けるのはオーストラリア、バングラデシュ、インド、韓国、アラブ首長国連邦の5社、38人で、今年中に約100人が訓練すると期待されています。今後4年間で年間3,000時間の訓練を実施することが目標とされています。
シミュレータでは基本的な訓練のほかに、緊急対応や、計器飛行、洋上飛行、捜索救難、夜間飛行、山岳飛行などさまざまな状況を作り出して訓練することができます。