陸自と海自、10月5日から米海兵隊と訓練「ブルークロマイト」を実施

陸自と海自、10月5日から米海兵隊と訓練「ブルークロマイト」を実施

海上自衛隊と陸上自衛隊は2018年10月5日(金)から10月19日(金)まで、アメリカ海兵隊との実動訓練「ブルークロマイト」を実施すると発表しました。国内で実施する初めての水陸両用作戦に係る日米共同の訓練です。

この訓練は、陸上自衛隊と水陸両用作戦に関わる海上自衛隊、アメリカ海兵隊の部隊が、それぞれの指揮系統に従い、共同して作戦を実施する場合の連携要領を実行動を通じて訓練し、連携強化や共同作戦能力の向上、戦術技量の向上を図ることが目的です。

実施場所は、鹿児島県種子島とその周辺海域で、種子島では旧種子島空港の跡地が使用されます。訓練概要は着上陸訓練です。旧種子島空港の使用は、日米合同委員会で了承されています。

参加部隊は海上自衛隊が輸送艦「おおすみ(LST-4001)」、陸上自衛隊が水陸機動団本部、第2水陸機動連隊、第1ヘリコプター団など約230名とCH-47輸送ヘリコプター、偵察用ボートなどです。アメリカ海兵隊は第3海兵師団第4海兵連隊第2大隊E中隊などで約90名が参加予定です。

詳しくは防衛省のウェブサイトを参照ください。

期日: 2018/10/05 〜 2018/10/19
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