成山堂書店、「世界の空港事典」を発行 本邦初のオールカラー事典

成山堂書店、「世界の空港事典」を発行 本邦初のオールカラー事典

ニュース画像 1枚目:世界の空港事典
© 成山堂書店
世界の空港事典

成山堂書店は2018年9月28日(金)、新刊「世界の空港事典」を発行しました。816ページにわたり、世界各地に網の目のように張り巡らされたネットワークを結ぶ拠点となる「空港」について、歴史や成り立ち、仕組みを開設した本邦初のオールカラー事典です。空港計画、建設、維持運営に携わる現場のエキスパートたちが開設し、各空港の成り立ち、特徴、諸問題や今後の拡張計画まで、幅広い視点で捉えられています。

2部構成で、前半はヨーロッパ、南北アメリカ、アジア、中東・アフリカ、オセアニアの5つ地域から209の主要空港を紹介しています。世界最大の旅客数を誇るダラス・フォートワース国際空港をはじめ、北京の北京首都空港と開港間近の大興国際空港、2017年に開港したセントヘレナ国際空港、日本も関わるラオスのワッタイ国際空港など、大規模から小規模まで幅広くラインナップされています。

さて、後半は玄関口としての羽田、関西、中部(名古屋)、さらに北の利尻、礼文から南の波照間、与那国の離島空港など、南北に長い日本列島に展開されている日本97空港を紹介しています。

空港の解説に加え、40近くのコラムや旅客数ランキング、3,000を数える索引など事典としての使い勝手も考慮された作りで、成山堂書店では航空関係者に止まらず、航空ファンにもお勧めできるとアピールしています。

編著は岩見宣之氏、唯野邦男氏、傍士清志氏で、定価は本体9,000円です。詳しくは、成山堂書店のウェブサイトを参照ください。

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