2012年4月22日正午過ぎに、日本航空(JAL)が導入した787-8型の初便、JL008便が成田を離陸し、ボストンへ向かいました。FlightAwareによるとダイヤより43分遅れの、12時13分に出発したようです。すでにFlyTeamメンバーからも、成田空港を出発する「JA822J」の航空フォトが投稿されています。
ボストン線の初便に使われた「JA822J」の航空フォトはこちら
初便は188席がほぼ満席で、就航セレモニーの後にバスで787に乗り込みました。到着は現地の22日午前11時30分の予定です。
日本航空は経営破綻後路線を縮小しており、ボストン線は破綻後初の新規路線です。787は中型機ながら航続距離が長く、今まで大型機では採算が取れないとされてきた長距離路線を開設することができます。日本航空ではボストン線に引き続き、12月にサンディエゴ線、2013年3月にヘルシンキ線を787で開設します。