開発計画の遅延ばかりが報道されるF-35計画ですが、ロッキード・マーティンは細かくニュースをリリースすることで対抗しているようです。
ロッキード・マーティンは2012年4月21日、カリフォルニア州エドワーズ空軍基地で、F-35Aが初めて外部兵装を搭載して空中給油を実施し、これを完了したと発表しました。
実施したのはAF-4号機で、アウトボードパイロンにAIM-9Xミサイルの模擬弾を搭載し、そのほか4箇所に兵装パイロンを取り付けています。また、機内には2基のJDAMと2基のAMRAAMも搭載していました。この飛行試験は2時間に渡り、年内の兵装分離試験へとつながるものです。