エアバス・ヘリ、H135 P3Hで日本の型式証明取得 熊本県警に導入

エアバス・ヘリ、H135 P3Hで日本の型式証明取得 熊本県警に導入

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© Airbus S.A.S.
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エアバス・ヘリコプターズ・ジャパンは、2018年8月20日(月)付けでH135 P3Hについて日本での型式証明を取得したと公表しました。H135は、「EC135」として日本にも導入されている機体で、国内では88機、世界では60カ国でおよそ1,300機が運航されています。

新たに型式証明を取得した「H135 P3H」はメインローターブレードが延長されて飛行性能が向上した「H135 P3」をベースに、Helionixを搭載した機種で、「P」はプラット・アンド・ホイットニーのエンジン搭載、「H」はHelionix搭載を示しています。

Helionixは、エアバス・ヘリコプターズがすべて設計したアビオニクスシステムでパイロットの運航時の任務軽減と安全性の向上が期待されています。日本では、熊本県警察航空隊が2019年に現在の機材を更新し、EC135 P3H(H135)を導入する予定です。

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