ATR、珠海エアショーに参加 「中国巡演」機でデモツアー

ATR、珠海エアショーに参加 「中国巡演」機でデモツアー

ATRは2018年11月6日(火)から11月11日(日)まで、珠海三灶空港とその隣接する展示会場で開催される「珠海エアショー 2018(第12届 中国国际航空航天博览会)」に出展しています。ATR 42-600の「F-WWLE」で「中国巡演」と特別塗装を施し、地上展示にも参加しています。

ATRは、リージョナル航空、ジェネラルアビエーションにターボプロップ機の経済性の高さをアピールします。ブースではATRが継続的に取り組む事例として、客室で個人の電子機器を利用し、マルチメディアコンテンツにアクセスできる新たな機内エンターテイメント・ソリューションや、視認性の低い状況でパイロットの運航を支援する「ClearVision」などを展示します。

ATRは機体に施した「中国巡演」の通り、このATR 42-600は11月7日(水)に珠海を出発し、中国各都市を巡るデモツアーを実施します。 ATR 42-600は、2017年に150路線以上の新たな都市間を結ぶ路線が開設され、観光やビジネス目的で地域社会を結ぶ最適な手段となっています。

このため、中国では急速に航空市場が成長しているものの、リージョナル航空は未発達のままとの見方を示しており、デモツアーを通じて現在は運航されていない都市間の潜在的な可能性を示す方針です。

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