成田国際空港(NAA)は2018年11月29日(木)、11月21日(水)付けで空港会社の国際機関である国際空港評議会(ACI)の「空港カーボン認証プログラム」でレベル3を取得したと発表しました。レベル3の取得は日本の空港としては初めてです。
「空港カーボン認証プログラム」は、空港から排出されるCO2の管理や削減の状況を4段階で評価する認証プログラムです。このレベル3は、航空会社など空港管理者以外が排出したCO2を算定し、主要なステークホルダーとのCO2排出量の削減に向けた計画を策定している状態です。
NAAは今後も空港カーボン認証プログラムを活用し、さらなるCO2排出量の削減を進め、空港管理者が排出したCO2をオフセットし、カーボン・ニュートラルの達成に至る「レベル3∔」をめざす方針です。