カザフスタンのエア・アスタナは2018年12月1日(土)、同社初のE190-E2を受領しました。エア・アスタナは同型機を5機受領する予定で、新たな単通路機の旗艦機として運航します。この機体はエアキャップがリースしています。
エア・アスタナは新機種の導入で、機齢の古いERJ-190を更新します。初号機として受領したのは機体記号(レジ)「P4-KHA」で、サン・ジョゼ・ドス・カンポスからレシフェ(ブラジル)、ファロ(ポルトガル)、アクトベ(カザフスタン)を経由し、アスタナへ12月3日に到着しました。
この機体は特別塗装が施されており、機首部分には絶滅の危機に瀕している「ユキヒョウ」が描かれています。カザフスタンでは東部に生息し、その顔を機首に描き、エア・アスタナでは密猟や害獣としての駆除などの動きから保護へと注意喚起に寄与する考えです。