エアキャッスル、アビアンカ・ブラジルへ計11機のリースを終了

エアキャッスル、アビアンカ・ブラジルへ計11機のリースを終了

航空機リース会社のエアキャッスルは2018年12月10日(月)、アビアンカ・ブラジルとのリース契約を終了し、計11機の返却手続きに入ると公表しました。対象機はA320-200が10機、A330-200が1機です。

機体記号(レジ)は「PR-OCB」「PR-OCD」「PR-OCH」「PR-OCI」「PR-OCM」「PR-OCN」「PR-OCO」「PR-OCT」「PR-OCV」「PR-OCW」がA320、「PR-OCJ」がA330です。A320-200の平均機齢は3.5年、A330-200は4.1年です。

エアキャッスルはこれらの機材は比較的機齢が若いことから、すでに次のリース先の検討に入っていると明らかにしています。このリース終了に伴い、収益とメンテナンス費用の見通しを変更しており、当初公表した2018年第4四半期のリース収益は1億8,700万ドルから1億9,100万ドルとしていましたが、1億8,200万ドルから1億8,400万ドルに下方修正し、メンテナンス費は1,400万ドルから1,800万ドルのところ9,000万ドルから9,400万ドルとしています。

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