エアバスの天津工場、製造400機目のA320ファミリーを納入

エアバスの天津工場、製造400機目のA320ファミリーを納入

ニュース画像 1枚目:天津FALAで製造した400機目のA320ファミリー
© AIRBUS S.A.S.
天津FALAで製造した400機目のA320ファミリー

エアバスは2018年12月18日(火)、中国・天津に展開するA320ファミリーの最終組み立て工場、ファイナル・アセンブリー・ライン・アジア(FALA)から400機目を納入したと公表しました。区切りの機体は、中国国際航空向けのA320neoで、プラット・アンド・ホイットニーのPW1100G-JMエンジンを搭載した機体記号(レジ)「B-305J」です。

エアバスは、このマイルストーンについて中国の航空業界と築いた協力とパートナーシップの賜物と評価しています。A320ファミリーFALAは、エアバスと中国航空工業集団(AVIC)、天津空港経済区域などによる合弁事業で、展開しています。エアバスの最終組み立てラインは、フランスのトゥールーズ、ドイツのハンブルク、アメリカのモービルとあわせ世界4箇所で展開しています。

中国国際航空は現在、A320neoを7機保有しており、いずれも天津工場で最終組み立てが行われた機材です。A321neoは3機保有していますが、この機種は全てハンブルクで製造されています。

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