CFM搭載A319neoの型式証明、FAAとEASAから同時取得

CFM搭載A319neoの型式証明、FAAとEASAから同時取得

ニュース画像 1枚目:LEAPエンジン搭載のA319neo
© AIRBUS
LEAPエンジン搭載のA319neo

エアバスは2018年12月21日(金)、アメリカ連邦航空局(FAA)とヨーロッパ航空安全庁(EASA)から共同で型式証明を取得したと公表しました。これによりCFMインターナショナルが製造するエンジンを搭載するA319neo、A320neo、A321neoの3機種が型式証明を取得し、A320neoファミリーではプラット・アンド・ホイットニーのA320neo、A321neoと合わせ、5機種になります。

A319neoは2017年3月から飛行試験を開始し、この機種単独で500飛行時間を記録しています。今回の型式証明により、ACJ319neoが2019年前半にもVIP向け運航が可能になります。

A319neoは、最大で3,750海里の航続距離を有し、高度など過酷な飛行場での離発着も可能で、もっとも密度の高い仕様では160席を搭載、2クラス仕様では140席を装備できます。また、ACJ319neoはVIPが8名搭乗の条件で6,750海里、または15時間の飛行が可能で、世界の大部分を直行便で運航できます。

■A320neoファミリーの型式証明取得日
A320neo、P&Wエンジン:2015年11月24日(火)
A320neo、CFMエンジン:2016年5月31日(火)
A321neo、P&Wエンジン:2016年12月15日(木)
A321neo、CFMエンジン:2017年3月1日(水)
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