アメリカン航空は国際線のワイドボディ機のリニューアルを進めます。アメリカン航空の機材更新プログラムの一環。2012年末から2013年にかけて、777-300ER型を10機導入、この機材はファースト、ビジネス、プレミアムエコノミー、エコノミークラスの3クラス制で、Wi-Fiを装備します。リニューアルについては2014年初頭を目指しますが、スケジュールは改めて決定します。
このリニューアル計画では777-200ER型、767-300ER型のビジネスクラスにライフラットシートを導入するほか、エコノミークラスで足元を広くするほか、777にはWi-Fiの導入が含まれています。
777-200ER型はヨーロッパ、アジア、南米方面の中・長距離路線に投入されている機材。ビジネスクラスは全て通路に面し、最大で45席を装備します。モニターは15.4インチで映画は120本、テレビ番組は180本を搭載、AC電源やUSBソケットなどを装備します。
767-300ER型のリニューアル機材は、現在の保有機のおよそ半分。残り半分は退役を予定しています。リニューアルではビジネスクラスは全て通路に面し、最大で28席。ギャラクシータブを提供するサービスを行います。