ブルーインパルス、小牧基地オープンベースに参加決定 3月2日

ブルーインパルス、小牧基地オープンベースに参加決定 3月2日

ニュース画像 1枚目:ブルーインパルス
© 航空自衛隊
ブルーインパルス

航空自衛隊のブルーインパルスは2019年3月2日(土)、愛知県の小牧基地で開催される「小牧基地オープンベース 2019」で展示飛行します。ブルーインパルスのスケジュールに新たな予定が追加され、小牧基地も参加を発表しました。

小牧基地オープンベースは東日本大震災時、松島基地へ大規模な空輸活動を展開し、熊本地震でも大きな役割を果たしたことを活かし、2014年から航空祭の内容を災害対策を中心にした展示飛行を含む内容で披露されています。過去3年間の来場者数は2016年が66,000人、2017年が62,000人、2018年は10,000人でした。

2018年の展示飛行プログラムに、ブルーインパルスは参加しませんでしたが、小牧基地の所属機を中心に飛行しました。オープニングフライトでは、基地所属機によるフォーメーションフライト、その後に災害派遣デモンストレーションが期待されます。展示飛行には、小牧基地所属のC-130H、KC-767、UH-60J、U-125Aが参加し、そのほか空自の戦闘機や輸送機部隊、陸自、海自、海上保安庁の航空機も展示される予定です。

地上展示では、自衛隊の航空機に加え、C-130輸送機に搭載し、遠方まで空輸できる岡崎市消防本部の全地形対応型消防車「レッドサラマンダー」が展示されます。このほか、空飛ぶICUと呼ばれる航空機動衛生ユニット、陸自の野外手術システム、航空管制や航空機のシミュレーターや警備犬のデモなどの催しも予定されています。

小牧基地には東日本大震災や2016年の熊本地震などで活動した救難教育隊、第1輸送航空隊、航空機動衛生隊など災害派遣部隊が所在、航空機では第1輸送航空隊の第401飛行隊C-130H、第404飛行隊KC-767J、救難教育隊のU-125A、UH-60Jが配備されており、これらの機体の参加が恒例となっています。

ブルーインパルスの2018年度の展示飛行は、小牧基地への参加により、すでに終了済みを含め24箇所となります。

期日: 2019/03/02
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