新中央航空、運航乗務員のアルコール検知で再発防止策 社内規則に明文化 | FlyTeam ニュース

新中央航空、運航乗務員のアルコール検知で再発防止策 社内規則に明文化

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配信日: - ニュースカテゴリー: サービス

新中央航空は2019年2月4日(月)、運航乗務員の運航開始前アルコール検査でアルコールが検知された事象について、東京航空局に調査内容と再発防止に関する報告書を提出しました。同社はこの再発防止策を公表しています。

同社は問題点として、飲酒問題を重大問題として対応している最中に、こうした事象を発生させたこと、当該の乗務員はアルコール摂取量について個人の判断で規定時間内の飲酒量を大丈夫と判断したことをあげています。

また、(1)当該乗員は、2018年末に運航部長の対面指導を受けていたものの、会社の飲酒対策について当事者意識に欠けており、規定など遵守意識が欠如していたこと、(2)アルコールの処理能力は個人により異なるため注意するよう教育を受けていたものの、アルコール分解能力を過信していたこと、(3)会社全体で飲酒対応を図ったものの、個々の社員レベルで当該対策の重要性が十分に伝わらず、組織としてコンプライアンスに対する知識付与の不足があったことも要因としています。

再発防止策として、全社員を対象に今回の事例を踏まえた安全推進委員会委員長による「飲酒問題に対する再発防止の再徹底について」を発出し、当該事例の周知と規程等遵守の徹底を図っています。また、すべての運航乗務員に「運航部長通達」を発出し、今回の事例周知と規程の遵守徹底を図っています。また、当該の運航乗務員は、この事象以降、事実調査を行うため当分の間、乗務から外しています。

恒久的な対策としては、経営トップを中心に継続的な「飲酒対策」と「健康管理対策」をとるほか、「飲酒対策」の文書等を社内規則に集約して全社員に再周知、会社側から飲酒に関する協力依頼文を乗員の各家族に配布します。

また、運航乗務員には、新たに乗務12時間前以降の飲酒制限に加え、飲酒量について社内規則に明文化したほか、定期航空運送事業のすべての運航乗務員に呼気アルコール検査器を貸与しています。また、継続的なアルコール教育プログラムとアルコールカウンセリングの効果的な方法を検討していきます。

最終更新日:
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