ボンバルディアは2019年2月6日(水)、ジャズ・アビエーションの親会社のコーラス・アビエーションとCRJ-900、9機の購入について正式契約を締結したと発表しました。契約した9機は、エア・カナダ・エクスプレスのブランドで運航される予定です。
納入されるCRJ-900は、新型のアトモスフェアキャビンとなります。アトモスフェアキャビンの特徴は、大型の乗客用居住空間や、車輪を動かしながらキャリーバッグをそのまま積み込め、大きなキャリーバッグをキャビン内で保管できる様になります。カナダの航空会社で、アトモスフェアキャビンを導入するのはジャズ・アビエーションが初めてとなります。
確定分の発注額は、カタログ価格で4億3,700万米ドルとなり、納入は2020年前半からの予定です。なお、ジャズ・アビエーションは、すでに21機のCRJ-900を運航しており、このほかDHC-8シリーズを86機、CRJ-100シリーズを10機を運航しています。