アメリカン航空とブリティッシュ・エアウェイズの2社は2019年2月6日(水)、将来的にジョン・F・ケネディ国際空港における運航をターミナル8に統合すると発表しました。
ブリティッシュ・エアウェイズは、現在ターミナル7を使用しており、アメリカン航空が利用するターミナル8へ移動し、ニューヨーク/ロンドン間でより良いサービスを提供するほか、大西洋路線の共同事業パートナーシップを強化します。
供用開始は2022年を予定しており、今後3年間、両社はターミナル8に3億4,400万米ドルを投資します。この投資には、ワイドボディ機用の搭乗口5カ所と隣接した駐機場4カ所、強化した手荷物処理システム、新ラウンジ、プレミアムチェックインスペース、向上した売店やリテールなどが含まれます。
この移動により、ニューヨーク着便の利用者は、同じターミナルからアメリカン航空のフライトで同空港以遠の都市に便利に接続できるほか、ニューヨーク発便の利用者は、同じターミナルから出発する1日14便の中から柔軟にフライトを選択することができるようになります。