「空飛ぶクルマ」の開発を手がけるSkyDriveは2019年2月8日(金)、東京都の「未来を拓くイノベーションTOKYOプロジェクト」に採択され、助成が決定したと発表しました。このプロジェクトには12社応募があり、このうち2社が採択されています。
この支援は「空飛ぶクルマ」の開発と、有人機のテスト飛行に関して認証取得に向けた安全性向上の取り組みに活用されます。支援期間は交付決定日から最大3年3カ月、支援は補助対象経費の2分の1以内で、初年度が5,000万円、次年度以降が1億5,000万円の最大5億円となります。
今回のプロジェクトメンバーは、「2020デモフライト」を目標とする有志団体CARTIVATOR Resource Management(カーティベーター)のメンバーとパートナー企業のNECです。
SkyDrive代表取締役、有志団体CARTIVATOR共同代表の福澤知浩氏は、人口集中する東京で、災害時や観光、移動手段のひとつとして「空飛ぶクルマ」が安全快適なモビリティとしての活用をめざし、事業を加速させていくとコメントしています。