マレーシア航空、A380の巡礼専用フライトを「アマル」にリニューアル

マレーシア航空、A380の巡礼専用フライトを「アマル」にリニューアル

ニュース画像 1枚目:巡礼専用フライトサービス「アマル」
© Malaysia Airlines
巡礼専用フライトサービス「アマル」

マレーシア航空は2019年2月12日(火)、「プロジェクト・ホープ」の名称で提供していた、大巡礼「ハジ」と小巡礼「ウムラ」用の巡礼専用サービスのリニューアルを発表し、新名称「アマル(Amal)」と新ロゴを公開しました。

同日開催された発表イベントでは、祈り「タルビヤ」、礼拝への呼びかけ「アザーン」、また巡礼の起点となる「ミカート」など、機内で行われるアナウンスが紹介されました。

マレーシア航空は、巡礼市場に大きなポテンシャルを見出しており、マレーシアだけでなく近隣のタイ、またマレーシアの10倍のイスラム教徒がいるにも関わらず、十分なサービスが提供されていないインドネシア、またASEAN諸国に対し、ハジ、ウマラ専用の航空輸送システムを確立することを目的としています。

アマルの初回は2018年10月に実施されており、A380-800を使用し、ジェッダ、マディーナへ最大1日3便を運航します。マレーシア航空は、充実した機内体験を提供することにより、巡礼サービスを提供する最高の航空会社になることを目指します。

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