セスナは2012年5月14日、スイスのジュネーブで開催中の欧州ビジネス機コンベンション&エキシビション(EBACE)で、航続距離4,000海里(約7,400キロ)、最高速度マッハ0.86のスーパー・ミッドサイズ・ビジネスジェット「サイテーション・ロンジチュード(Citation Longitude)」を発表しました。
サイテーション・ロンジチュードはニューヨーク/パリ間、ロンドン/ドバイ間、北京/モスクワ間をノンストップで高速巡航することが出来ます。エンジンはフランスのスネクマが開発中の推力11,000ポンド(約5トン)を発揮するシルバークレストが採用されます。
キャビンには2名プラス1名の乗員と、8名の乗客が搭乗することができ、快適なインテリアが用意されます。
機体は全長26.5メートル、全幅26.2メートルで、ウイングレットが装備されます。お値段は25,999万ドル(約20.8億円)で、2017年に運航開始する見込みです。