大韓航空、創立50周年記念式典 過去の制服着用フライトも計画

大韓航空、創立50周年記念式典 過去の制服着用フライトも計画

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© 大韓航空
大韓航空 記念式典

大韓航空は2019年3月4日(月)、ソウル・金浦空港に隣接する本社で創立50周年記念式典を開催しました。式典には約1,500名の職員が参加し、未来への飛躍を誓いました。

大韓航空は1969年3月1日(土)、大韓航空公社を引き継ぐかたちで発足しました。当時の保有機は8機、国際線は日本路線で福岡、大阪(現・伊丹)、名古屋(現・小牧)の3都市へ週6便を運航していました。

創立50周年を記念し、同社は年末まで各種企画を展開します。主な企画として、50周年記念ロゴとスローガン「Beyond 50 Years of Excellence」を10機に塗装し、2019年の年末まで世界各地に運航するほか、4月23日(火)に民営化後初の国際線として開設したホーチミン線で記念飛行します。

さらに、創立から現在まで11種類の制服を着用した客室乗務員がロサンゼルス、東京、北京、シドニーなどの代表路線に搭乗し、50年の歴史と思い出をプレゼントする企画を4月末から5月末に実施する予定です。

大韓航空の民営化当時、1969年にジェット機としてDC-9を保有しており、この機材は大阪線に投入されていたほか、1969年4月にはYS-11を導入し、1976年までの8年間で合計7機を使用しています。

その後は707を中・短距離用に改良した720、707、727、747-200、DC-10、A300、F28、F100、MD-82、A300-600、747-400、MD-11、A330-200、A330-300、777-200/300、737-800/900、A380、747-8i/747-8F、787-9、A220-300を導入しています。また、2019年中には737-8-MAXを受領する予定です。

現在、大韓航空の保有機は166機、世界43カ国111都市、韓国国内線を含むと44カ国124都市へ週922便を運航しています。50年間の累積輸送旅客数は7億1,499万人、累積輸送貨物量4,054万トンにのぼっています。

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