第二管区海上保安本部は2019年3月20日(水)、訓練機として使用してきたベル206Bの「おおるり」、機体番号(レジ)「JA6176」の最後の訓練飛行を実施します。
「おおるり」は1996年から、海上保安庁の訓練機として使用されてきた機体で、東日本大震災の際は、救助活動に従事しています。3月22日(金)に解役が決定しており、今回の飛行は、解役前の最後の訓練飛行です。
飛行コースは仙台航空基地を離陸し、海岸線を北上、「震災遺構 荒浜小学校」上空を2回程度旋回飛行し、海岸線を南下、「岩沼市千年希望の丘」上空を通過の後、仙台航空基地で、タッチアンドゴー訓練を実施します。
なお、当日は「震災遺構 荒浜小学校」の屋上で飛行の見学ができ、来場者には限定50枚で、オリジナルカードが進呈されます。
■「おおるり」ラストフライト 14:45〜 仙台航空基地 離陸 14:55〜15:00 震災遺構 荒浜小学校 上空 15:10〜「岩沼市千年希望の丘」 仙台航空基地でタッチアンドゴー訓練 15:20 仙台航空基地到着